♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

丘みどり「おけさ渡り鳥」

2005年09月02日 | 演歌・歌謡曲
きのうCD店で演歌新曲試聴盤を聴いたあと、丘みどりの『おけさ渡り鳥』のCDを買おうと思ったら、入荷していたが売れてしまったとのこと。店員が「明日また入りますよ」と言うので、きょう出直して買ってきた。品切れになるほど売れてるのかな。

さて、この丘みどりだが、元は岡美里という名前でアイドル系プロジェクトのメンバーだったらしい。民謡をやっていたとのことで、歌唱はしっかりしている。若々しい素直な歌い方がいいと思う。
このデビューシングル、『おけさ渡り鳥』『しあわせ結び』『花ちゃん丸』と3曲入りで、股旅もの、しっとり系、威勢のいい漁師ものと変化が楽しめる。
こういうアイドル系演歌歌手が、これまで演歌を聴かなかった層にまで食い込めればなかなか面白いと思うのだが、どうだろうか。

この曲の3番の歌詞にある「一天地六」という言葉は、手元の大きな国語辞典にも、四字熟語辞典にも載っていない。実はサイコロの目のことだった。なぜ辞書にないのかよくわからない。博打打ちの言葉なのかもしれない。

それにしてもVAPは、牧村三枝子のCDでも感じたが、背タイトルの文字をなぜ目立たない配色にするのだろう。このCDも「渡り鳥」のあたりが、丘みどりの肩の肌色と重なって、よく似た色になってしまっている。



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