きのうの「私を世に問う流行歌ライブ」がおこなわれたBIGCATは、大阪心斎橋の複合ビルの4階にあるライブ施設である。この「流行歌ライブ」は、ここでほぼ毎月開催されていて、若手歌手を中心に毎回3人の演歌・歌謡曲系の歌手が出演している。
会場の定員は500人くらいだろうか、こじんまりしていてライブにはちょうどいい規模だ。座席は固定ではなく可動式である。
「流行歌ライブ」のチケットシステムは、大阪レコード商組合加盟店などでもらえる入場整理券を、当日に座席指定券に引き換える。そのとき1500円を払って、当日出演者のCDまたはカセットとドリンクを受け取ることになっている。ただしCD、カセットの歌手指定はできないので、3人のうち誰のものが当たるかわからない。きのうは座席に着いてから見ると、竹川美子の『室津のあなた』だったので、思わず「よかった!」とつぶやいたら、隣の席の女性が「私もそれですよ。この人ええねえ。歌うまいし。」と声をかけてきた。「きょうはこの竹川美子さんを見に来たんですよ。ファンクラブにも入ってましてね。」「それやったら思いが通じたんやね。」といったような会話を交わした。
それにしてもこのライブのお客さんは総じておとなしかった。声かけをする人もなく、ペンライトなど光り物を使う人も皆無。実は私はペンライトを用意していたのだが、見回しても誰一人使っていないので使いそびれてしまった(笑)
一番手に登場の竹川美子がまず唄った『江釣子のおんな』。もう何度も生で聴くが、きのうは彼女の表情が印象に残った。そういえば彼女を初めて知った昨年2月のNHK歌謡コンサートでは、歌もさることながら、あの表情が脳裏に焼きついたのだった。哀愁、憂い、可憐・・・ どうも言葉ではうまくあらわせない、とにかく心に訴えてくるいい表情なのだ。
会場の定員は500人くらいだろうか、こじんまりしていてライブにはちょうどいい規模だ。座席は固定ではなく可動式である。
「流行歌ライブ」のチケットシステムは、大阪レコード商組合加盟店などでもらえる入場整理券を、当日に座席指定券に引き換える。そのとき1500円を払って、当日出演者のCDまたはカセットとドリンクを受け取ることになっている。ただしCD、カセットの歌手指定はできないので、3人のうち誰のものが当たるかわからない。きのうは座席に着いてから見ると、竹川美子の『室津のあなた』だったので、思わず「よかった!」とつぶやいたら、隣の席の女性が「私もそれですよ。この人ええねえ。歌うまいし。」と声をかけてきた。「きょうはこの竹川美子さんを見に来たんですよ。ファンクラブにも入ってましてね。」「それやったら思いが通じたんやね。」といったような会話を交わした。
それにしてもこのライブのお客さんは総じておとなしかった。声かけをする人もなく、ペンライトなど光り物を使う人も皆無。実は私はペンライトを用意していたのだが、見回しても誰一人使っていないので使いそびれてしまった(笑)
一番手に登場の竹川美子がまず唄った『江釣子のおんな』。もう何度も生で聴くが、きのうは彼女の表情が印象に残った。そういえば彼女を初めて知った昨年2月のNHK歌謡コンサートでは、歌もさることながら、あの表情が脳裏に焼きついたのだった。哀愁、憂い、可憐・・・ どうも言葉ではうまくあらわせない、とにかく心に訴えてくるいい表情なのだ。