♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

川野夏美のマイセレクション

2005年09月09日 | 演歌・歌謡曲
「ひるの歌謡曲」は、川野夏美のマイセレクション。やはり彼女の場合も演歌が大好きな父親の影響で、歌が好きになったとのこと。
思い出の曲は、父親の十八番で、彼女も幼いときによく唄ったという細川たかし「北酒場」、地元のカラオケ大会でよく唄ったという坂本冬美「祝い酒」、そしてオーディションを受けた曲の島津亜矢「桃色鴉」の3曲だった。「桃色鴉」はさすがに彼女の歌唱力を発揮するのに向いた曲だと思う。

好きな3曲は、ドリームズ・カム・トゥルー「スノー・ダンス」、南こうせつ「夢一夜」、キム・ヨンジャ「北の海明け」だった。

持ち歌3曲は、デビュー曲「あばれ海峡」、Natsumiとして出した「紙のピアノ」、そして新曲「じょんがら恋唄」だった。「紙のピアノ」を持ってきたのは少し意外だったが、彼女もナレーションで言っていたように、ふだんとは違う一面を見てほしいということで、それなりに思い入れの強い曲なのだろう。私もこの曲はもっと売れると思っていたのだが、歌詞が直截的なところがよくなかったのかもしれない。

新曲「じょんがら恋唄」にかける彼女の心意気は相当なもののようで、未練や孤独を抱えながら前向きに夢を求めて歩いて行こうとする女性を描いていると熱く語っていた。もろさだけでなくたくましさも描かれているところが気に入っているとのことだ。その夏美の思いに共感しながら聴くのがいいと思う。
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