「ひるの歌謡曲」は、長保有紀の特集だった。冒頭の川野夏美のプロフィール紹介によると、中学2年生のときにテレビの全日本歌謡選手権に出場して、審査員の先生に厳しく批評されたらしい。彼女が中学2年といえば昭和48年頃なので、ひょっとするとテレビで見ていたかもしれない。あの番組は審査員が厳しいのが一つの売り物だった。あの八代亜紀だって10週にわたる酷評に耐えてデビューしたのだった。
長保有紀といえば、ベストアルバムを7月に買ったのだが、きょう放送された曲にはアルバムにないものが4曲あった。「女の人生待ったなし」「嘘と真実の一人酒」「雨やどり」「ひとり宿」である。
彼女は大阪出身なのだが、なぜか浪花演歌が少ないようだ。そんな中で「雨やどり」は哀感ただよう浪花ものである。紅白初出場曲の「惚の字傘」は、♪演歌だ演歌だ演歌だね と開き直っているみたいな感じが面白い曲だ。
長保有紀がクラウンに移籍したときに、川野夏美が「よろしくね」と声をかけてもらったのに感激したと語っていた。こういう気さくさ、ベテランらしからぬ謙虚さが彼女のいいところなのだろう。
長保有紀といえば、ベストアルバムを7月に買ったのだが、きょう放送された曲にはアルバムにないものが4曲あった。「女の人生待ったなし」「嘘と真実の一人酒」「雨やどり」「ひとり宿」である。
彼女は大阪出身なのだが、なぜか浪花演歌が少ないようだ。そんな中で「雨やどり」は哀感ただよう浪花ものである。紅白初出場曲の「惚の字傘」は、♪演歌だ演歌だ演歌だね と開き直っているみたいな感じが面白い曲だ。
長保有紀がクラウンに移籍したときに、川野夏美が「よろしくね」と声をかけてもらったのに感激したと語っていた。こういう気さくさ、ベテランらしからぬ謙虚さが彼女のいいところなのだろう。