♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

歌謡ジャーナル

2005年09月03日 | 演歌・歌謡曲
先週に引き続き、「歌謡ジャーナル」を聴いた。ゲストが平尾昌晃、早風美里、山本みゆきという面白い取り合わせだった。

私も幼い頃の記憶に、ロカビリー歌手だった平尾昌晃が、体をくねらせて「星は何でも知っている」や「ミヨちゃん」をテレビで歌っている姿がおぼろげにある。その平尾氏も今や67歳の大物作曲家である。
「好きなんだ」はレコードのノイズがなつかしい感じだった。また、西崎みどりでヒットした「旅愁」を平尾氏の歌で聴けたのは価値があった。

若手ゲストの早風美里、山本みゆきといえばどちらも昨年デビュー(山本みゆきは再デビュー)しており、歌謡曲と演歌の違いはあるが、どちらも大人っぽい落ち着いた雰囲気の曲を得意としている。
早風美里は両親の影響もあるが、藤圭子を始めとした歌謡曲の歌詞のよさに心ひかれ、17歳から石原裕次郎、バーブ佐竹などのムーディーな曲をレッスンしていたとの話が興味深かった。また山本みゆきは18歳まではポップスを勉強していて、演歌に転向したというのが意外で面白かった。

また、番組の中で平尾昌晃ミュージックスクール出身の新人歌手、一平彩菜が出演し、デビュー曲「伊集(いじゅ)の花」がかかった。沖縄のテイストでフォーク歌謡調の、さわやかないい曲だ。
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