蝉のけたたましい鳴き声とともに目を覚ます。ケケケケー、キキキキーとも聞こえる。・・この元気な鳴き声、4:38分である。ほの白く明るさがましていく。そして夕にはまたケタタマシイ鳴き声ととも夕闇がくる。
老人大学で机を並べた友が亡くなってきょうが告別式である。いまから10年前、市施設の老人大学として発足、わたくし達が1期生である。郷土史を学ぶもの20人が学部を構成し、同好の士として2年の大学生活では課題研究をこなし、さらに2年の大学院生活では市内の石仏を洗い直してレポートにまとめたものでした。研究熱心ないい男でした。1カ月ばかり前はグループ4人で近くのリゾート施設でゆっくりお湯につかり、一杯飲んでカラオケで楽しんだばかりの出来事でした。身近にいる友の死は、まことに寂しいことだ。まして同世代である。蓮の花に乗って天国へ旅立ってください。ご冥福を祈る。<岩殿山荘主人>
<古代蓮の里 2010.7.19 6:19>
<古代蓮 6:40>