川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<エッセイ風>敬老の日・台風上陸

2013-09-16 08:50:16 | エッセイ風
 台風18号が東海地方豊橋付近に上陸<午前8時前>、この地域でも大雨をもたらしている、わが家の前の小ナラの大木が大きく揺れている。
 きょうは敬老の日である、わたし自身70の半ばにかかっている。でも市でやってもらっている敬老の行事には招待の案内はあるけどまだ参加していない、照れくさいのであろう、気持ち的にも若いときの延長線上にいるのと錯覚しているのでしょう。自動車運転にしてもまだまだ出来ると思ってますし、野菜農園もやってますし、力仕事もほどほどは持ち上げられしで、爺さん感覚はまだないのである。気持ちはまだ若い、しかし加齢による動作は違っている、長い時間歩けない、500mほどで先は足がしびれてしまい、休む始末である。病院の診察によると脊柱管狭窄症との見立てである。思い切って大学病院で手術をしてもらうことにした。年齢的にも最後の機会であるかと考えてのことである。
 わたしの生きがいは、野菜作りとブログの発信とほろ酔い気分でのピアノ弾きである。野菜作りは定年後、近くの遊休田を借りて始めたものだから、かれこれ15年目を迎える、いまでは畑の道路側で野菜直売をしている。老人大学で習ったパソコンに興味が沸いて、インターネットでブログをやって7年をこえた、会社勤め以来30年余りの写真歴もあってか、写真取材をしながら、その時の感想を日記風にして載せている。<野菜直売小屋の前には地域の写真を撮って看板としている。>
 それにほろ酔い機嫌でのピアノ弾きである、娘が使っていたピアノで、転勤の度に持ち歩いたものだが、愛着があり、定年後習いはじめた。老人大学ではピアノ会を作って先生の指導のもと、はじめたのですが年寄の冷や水で音感・間どり・拍数が伴わないままである。メロデイを知っているものしか弾けない、いっぱい機嫌で好きな童謡「里の秋」「赤とんぼ」や森繁さんの「知床旅情」をピアノで弾くのを楽しみにしている。
 というわけで毎日が充実している、いつでも前向きに生きているんだと自負がある。「高々と老人の日の夜の雲」寺井谷子 (これぞ敬老の心根)<日本の歳時記>老人の日に思う。
 台風の被害が少なく通り過ぎて欲しいものである。<いわどの山荘主人>


<台風18号雨風による小ナラの大木の揺れ 8:07>


<同 8:07>


<花火の看板 9:44>


<同 9:45>