川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

現代医学・内頸動脈閉塞症

2017-03-09 11:06:12 | エッセイ風
 去年の7月、人間ドック・脳ドックにて<77歳>内頸動脈閉塞が見つかった。自覚症状がないので驚いた。大学病院で見てもらった。前兆である体の片側の麻痺や言語障害、視野障害などがあらわれる・・・、の前に相談したのである。
 脳血流の検査(spect)を行い、脳の血流不足があきらかな場合は頭皮の血管を脳の血管と吻合(ふん)して血流を増加させる手術を(ec-icバイパス手術)を慎重に施行していきます。本手術により、将来的な脳梗塞の発症リスクが有意に減少することが証明されていますと・・・担当の先生から話がありました。
 12月5日検査入院、今年になってからの2月13日本手術<パイパス手術>を行いました。13日で退院しました。
 きのうが退院後はじめての外来通院でした、MRIの検査の結果、頭皮の血管と脳の血管との繋がって順調に回復をしているとのことが先生の画像説明で教えてもらいました。
 麻酔の中、何も分からなかったのですが、吻合手術のこれでヨイヨイ症状が先へ延びることになりました。
 頭をかち割ってつないだのです。如何に現代の医学が進歩発展しているかが分かるのというもの・・・。
 あらためて、人の命の大切さが理解できるというもの・・・でした。。
 
 大学病院での脊柱管狭窄症での3年前の手術、こんどの脳梗塞の前触れの手術と本当のお医者さんの有難さが分かります。
 カミさんと一緒にお礼を行ってまいりました。
 <いわどの山荘主人>

 <富士の山 2016.12.2>