川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<エッセイ風>脊柱管狭窄症

2013-09-14 10:12:02 | エッセイ風
 足のしびれなどで長く歩けない症状である脊柱管狭窄症を治すべく、S医科大学病院に入院することとした。9/27からの入院の、前段で事前準備のため外来をした。再度の血液検査、心電図、レントゲン検査を担当医の診察前に行う、その状況により最後の判断をされた。入院手術は9/30(月)、予定通りに行うこととなり、手術の内容・説明は、入院当日の4時ころ、家族ともども行うとの沙汰である。手術は午後から1時~6時までの間で実施、その翌日から歩行訓練が可である・・、とのこと、そして次週の7日に抜糸の予定、抜糸後の経過で1~2日で退院できるとの見通しでした。
 担当医の話しによると、費用は高額になるけども、国保があり、高額医療負担限度内で、余りの負担にはならないとのことでした。帰って国保保険者の市保健年金課に尋ねると高齢受給者になると病院へその受給者証を提示するだけで、病院の支払いが高額医療負担限度内で済むとでありました。
 わたしは二十歳のころ、盲腸の手術以外には入院の経験はありませんでしたが、今度の入院に際しては、国民皆保険の充実さ、ありがたさを感じた次第です。<いわどの山荘主人>

<秋の野に秘めやかな紅一条・・ミズヒキ>
<10:00>


<10:02>



川ちゃん農園だより<マクロレンズの世界>揚羽蝶の交尾

2013-09-13 04:36:11 | マクロレンズの世界
 わが農園に舞う、揚羽蝶それが番いで交尾している。人の気配を感じてか、2か所3か所と交尾をしたままで移動する、最後は月見草の枝に止まり動かない。交尾のままである。カメラを向けても動じない、四方より撮影をする。ネットによると上が雌、下が雄とのこと。珍しい出来事にしばし感じ入る。その模様を<長玉100㎜~300㎜レンズで>お伝えします。<いわどの山荘主人>

<アゲハの交尾の模様>
<12:44>


<12:44>


<12:49>


<12:52>


<12:55>


<12:58>



川ちゃん農園だより<花だより>里山の草花

2013-09-12 10:04:33 | 花だより
 けさ、ひんやりとした空気の中で目をさます。さすが彼岸が近づいているせいでもある、しかし日中は真夏日となると予報が出ている、まだ暑さはおさまっていない。
 農園への道すがら、篤志家が手入れをしているフラワーガーデンによる、6時過ぎ陽が差しこんでいるが、大木に遮られていて、陰陽の部分がはっきりでている。萩の花は小さいので目立たない、が秋の花として一番の趣がある。広角と標準レンズに収める。<いわどの山荘主人>

<花道 6:11>


<コスモス 6:13>


<花の門 6:18>


<臭木の花 7:23>


<ハギ 7:25>


<コスモス 7:25>


<萩 7:26>


<同 7:26>


<ススキ 7:28>


<萩のトンネル 7:29>



<里山の草花 スライドショウ 6:00~7:30>

川ちゃん農園だより<季節のたより>三日月と金星

2013-09-10 10:49:26 | 季節のたより
 きのう夕方、農業ハウスの戸締りに回って、ベンチでひと休みしていると、西の空に三日月(月齢 3.6)と金星(?)が光っていた<午後6時ころ>。あわててカメラを取りにもどる。
薄暮から夕闇となる、豆電球でカメラ調整する、刻一刻と地球はまわる。やがて金星は視界から消える、土星も横一線にあるはずであるが、土星は見えない。
 翌朝、きょうの日本気象協会の天気予報をのぞく、同協会の気象予報士の戸田よしかさんのコメントが報じられている。見ると「今夜、月と土星と金星が接近」、「きょう日が沈んだ直後の空に細い月、金星と土星が並んで輝きます、」とある。ビックリした、きのう撮った写真が月と金星と土星(肉眼では見えない)のコラボレーションだったとは・・・、今夜も天気が良ければ見えるとあった。<いわどの山荘主人>

<月と金星と土星>
<18:35:11>


<18:38:05>


<18:35:23>


<気象協会の説明図>

川ちゃん農園だより<エッセイ風>2020年オリンピック東京決定

2013-09-08 10:38:34 | エッセイ風
 けさ、日本時間5時過ぎ、アルゼンチン、ブエノスアイレスのIOC総会において、2020年開催が東京に決定した。1964年開催以来、まさに56年ぶり、事前に行われたプレゼンテーションでは各プレゼンターたちが英語、フランス語で感情を込めて上手く表現されていたように、とてもすばらしかった。とくにパラリンピック選手である宮城県気仙沼出身の佐藤さんの大震災とのかかわりは印象的であり、滝川クリステルさんのフランス語の「おもてなし」のスピーチもすごくきれい、竹田理事長、猪瀬東京都知事、さらに安倍首相の挨拶、みなさんチームワークよく盛り上げていた。45分間、一糸の乱れもなく完璧に終わった。こんなにプレゼンテーションがIOC委員への訴えになったのでしょう。
 70半ばに差しかかった老人がこの場面を見られるのだろうか、1964年の一回目の東京オリンピック年は25歳、開会式はたしか土曜日であり、半ドンで午後からは麻雀をしていて、そこの窓越しの空には飛行機による五輪のマークが描かれたのを記憶している。あれから半世紀余の時間が経過、このオリンピック決定に従い、若者特に孫世代に夢や希望、目標を如何に与えられるか、80歳台まで生きて確認してみたく思いました。<いわどの山荘主人>

<けさのTVから>
<東京決定 5:59>


<プレゼンテーターの喜びの涙 5:59>


<安倍首相の喜び 5:59>


<猪瀬知事の喜び 6:00>


<町の人の喜び 6:01>


<竹田会長の喜び 6:24>


<調印式 6:35>


<フランス語流暢な滝川クリスタルさん 8:12>


<プレゼンターの記者会見 8:35>


<東京日の丸 9:03>





川ちゃん農園だより<季節のたより>白露

2013-09-07 11:03:38 | 季節のたより
 夕べは虫の鳴き声、とくにコオロギの鳴き声がひときわ大きく聞こえた、秋の風情でる。
起きて農園を見回る、道辺の草に露が白く結んでいる、白露である、ねこじゃらしに水滴が宿っている、野の草に秋を感じる。「ゆく水としばらく行ける白露かな」鈴木鷹夫 (ゆく水に沿ってゆく歩みに、いよいよ秋を感じる、)<日本の歳時記>
 こよみの上では早くも仲秋であるが、実際には夏が逝く季節<朝日天声人語>、けさの気温は25℃、ようやく秋らしい陽気となる、朝飯前の農作業、トマトの畑やメロン畑など終期が来たので取り払う作業である。トマト畑は2カ月も実を生らしていただいたものでありがたい、下草が繁茂していて支柱を壊すのに手間が入った。取り除いたあとには、白菜、大根、人参、牛蒡など蒔く予定にしている。朝のうちは秋雨そのご曇天、薄日が漏れる。<11時現在><いわどの山荘主人>

<野の草に宿る露>
<ねこじゃらし 6:02>


<6:03>
 

<6:04>


<6:05>


<里いも葉 6:06>

川ちゃん農園だより<季節のたより>青田から黄田へ

2013-09-06 10:55:03 | 季節のたより
 大気の変動の大きさで、昨日は日本列島、局地的時間的に大雨をもたらした。しかしこの地域では、幸か不幸かあまり雨の影響はなかった。午後は5時すぎ、積乱雲が張出したので追っかけた、裏山田んぼは金色に変わりつつある稲穂とのコラボレーションがとても好かった。
 もうすぐ10月のはじめには早生種のお米が収穫される、仲間のシニア大学OBからのおいしい新米の便りが間もなくあろうかと思われる。さぞかし待ち遠しいものです。けさは、1日遅れの雨が、農園を見回るうちに激しく降ってきた、通り雨なのでビニールハウスで雨宿りをしてすごした。<いわどの山荘主人>

<黄金色に染まる黄たんぼと入道雲>
<17:08>


<17:08>


<17:09>


<17:09>


<左に飛行機の豆粒 17:12>


<17:17>

川ちゃん農園だより<季節のたより>積乱雲・入道雲

2013-09-04 03:39:19 | 季節のたより
 きのう2日は、前線に南から湿った空気が入り、大気が不安定になった影響で、埼玉県東部越谷で竜巻が発生、距離19km、幅100~200mに及び、多数の被害がでた。気象庁は竜巻の被害として、F2<6段階のうち、4番目に強い、風速50~69m 住宅の屋根がはぎとられ、大木が倒れる>とし、しかも複数発生したとも報じている。同じ埼玉県に住む私たちも今後が心配である。
 きょう3日、また積乱雲が発生、入道雲がはっきり見えてそれはそれは美しい、きれい!である。きれい!の程度でおさまってくれればありがたいことである。<いわどの山荘主人>

<きょう3日の入道雲>
<12:52>


<11:08>


<12:55>


<10:58>


<11:04>


<積乱雲・入道雲 スライドショウ 11:00~13:00>

川ちゃん農園だより<花だより>赤まんま・鶏頭の花

2013-09-03 10:20:54 | 花だより
 赤飯に見立てられた淡紅色の花、紅葉にはまだ早い初秋の今の時期、近くの農家の庭畑けで、淡紅色の花穂をゆらすアカマンマ、使いのかえりに見つけた。えもいえぬ詫びた風情に満ちたこの花に、郷愁を覚えるのは私ばかりではないでしょう。温もりと素朴さが残る。
 「露草や赤のまんまなつかしき」泉鏡花 
 またその一角には鶏頭の花が、燃える炎のように色鮮やかに、過ぎゆく真夏の熱気を蘇らせるかのように華麗に咲いていた。ついでに、けさは青田が黄田に変わっている田んぼもみてきた。<いわどの山荘主人>

<赤まんまと鶏頭>
<庭畑に咲く赤まんま 6:38>


<鶏頭 6:39>


<6:41>


<6:43>


<6:43>


<赤まんまと鶏頭の花 スライドショウ 6:30~6:45>

川ちゃん農園だより<エッセイ風>朔日参り・長月9月

2013-09-01 10:47:48 | エッセイ風
 無信心だった私が、カミさんに連れられY稲荷神社にお参りをすようになってから、6年ぐらい経つ・・八百万の神を愛するといいながら、特定の神社、仏閣に持っていなかった。わたしも年を取ったのかな・・と思う。こころの安らぎを感じるのである。
 この稲荷神社は、鎮座1300年とある、和銅5年(西暦712年)創建、平安期の源頼信の社殿寄進が伝えられる。文政年間(1818~1830年)に7代目市川団十郎が芸道精進祈願の縁で神祠を建立した。芸能の神様として今でも役者や花柳界の参拝が絶えないという。<いまは学術調査が入っており、改装中である。>
 かえり、近くのカフェレストラン寄り、朝食をすませた。
 暑い暑いと思いながらも、秋は近づきつつあります。秋まき野菜の手入れをしなきゃ・・
 今月の行事・歳時記、1日二百十日、防災の日、7日白露、16日敬老の日、20日彼岸の入り、23日秋分の日、である。9月のテンプレートはサンマの秋の味覚です、ただし食するにはお値段がたかいよですが・・<いわどの山荘主人>


<朔日参り>
<鎮座1300年 6:45>


<学術調査中 6:47>


<大鳥居 6:48>


<野球バット絵馬掛け 6:59>


<朔日参り 6;45~7:00>