こんにちは~真昼間の神田です。

神田まつやです。

真昼間の神田まつやで昼酒であります。

肴はにしんの棒煮。
本日はなんと嫁と来ております。
実は嫁とブルーマンの公演を見に行くこととなりまして、嫁の実家からお義母さんに来てもらい、子供の面倒を見てもらっています。
公演は午後からなのですが、会場であるインボイス劇場のある六本木付近でよい店が思いつかなかったので途中下車して、神田に寄ったと、そういうことです。
上のにしんの棒煮とつきだしのそば味噌を舐めながら徳利を2人で2本。



私は大もり(もりそばの大盛りね)

嫁はざるそば。
金気を入れないで手でちぎった海苔が粋!
ところで、もりとざるの違いって知ってます?
そば汁が違うんです。
もり汁は鯖節で取った濃厚な出汁に醤油を多めに使ったしょっぱめの汁。
ざる汁(って言うのかどうか忘れましたが)は鰹節出汁を使って、出汁の味を大切に醤油はやや控えめで甘く作ったものです。
立ち食いそばなどでは、ただ海苔が乗るか乗らないかの違いですが、老舗の江戸前のそば屋さんではそれがまだ守られています。
どうもここではもりしか頼まないので(保守的・・・)確かめてませんでしたが、嫁がざるを頼んだので、この汁を食べ比べてみることが出来ました。
卵をつなぎにした、プツッとした歯ごたえの独特のそばはどちらも変わらないのですけどね。
ところで、このお店は4人掛け、6人掛けのテーブルが中心なので基本2人くらいで行くと相席をすることが多いのですが、今日はの同席者はなかなかユニークでした。
まず私の隣にいた人、一見作家風に見える40歳くらいの男性。
こちらの男性が、湯葉かなんかをつまみながら、ちびちびと実に美味そうにお酒を呑んでいます。
湯葉がなくなったなあ~・・・というところで、夏季限定メニューの冷やしうどんを注文。
まつやに来てわざわざうどんを頼む姿を見て「ああ常連さんなんだなあ」と思います。
そんでまた、冷やしうどんが来たら、来たで、上に乗せる茗荷などの薬味をつけ汁に漬けてそれだけを喰い、お酒をちびちび。
薬味が殆どなくなると、ようやくうどんに箸をつけるという奔放ぶり・・・岩間宗達を思い出しました・・・。
んで向かいの2人連れ、こちらの方々天ざるを頼みまして、これでお酒を呑んでいるのですが、こっちはそばの消費もお酒もかなりのハイペース!
仕舞いにはそばを全部食べ終わったあと、天丼を追加して2人でシェアしてました。
これをやぶでやったら、それこそ野暮の真骨頂なのですが、まつやにはそれをどこか微笑ましく見ていられる温かな雰囲気があるように感じます。

逆ににしんの棒煮で初めてもりそばを手繰り、最後は蕎麦湯で締める自分が、そば屋呑みの形式に縛られていてつまらなく感じるほど。
神田まつやに邪道なし。
ごちそうさまでした。
それではブルーマン見てきます。
ではでは
【Webサイト】
【地図】東京都千代田区神田須田町1-13
■蕎麦屋で酒を飲む
登録しています

神田まつやです。

真昼間の神田まつやで昼酒であります。

肴はにしんの棒煮。
本日はなんと嫁と来ております。
実は嫁とブルーマンの公演を見に行くこととなりまして、嫁の実家からお義母さんに来てもらい、子供の面倒を見てもらっています。
公演は午後からなのですが、会場であるインボイス劇場のある六本木付近でよい店が思いつかなかったので途中下車して、神田に寄ったと、そういうことです。
上のにしんの棒煮とつきだしのそば味噌を舐めながら徳利を2人で2本。



私は大もり(もりそばの大盛りね)

嫁はざるそば。
金気を入れないで手でちぎった海苔が粋!
ところで、もりとざるの違いって知ってます?
そば汁が違うんです。
もり汁は鯖節で取った濃厚な出汁に醤油を多めに使ったしょっぱめの汁。
ざる汁(って言うのかどうか忘れましたが)は鰹節出汁を使って、出汁の味を大切に醤油はやや控えめで甘く作ったものです。
立ち食いそばなどでは、ただ海苔が乗るか乗らないかの違いですが、老舗の江戸前のそば屋さんではそれがまだ守られています。
どうもここではもりしか頼まないので(保守的・・・)確かめてませんでしたが、嫁がざるを頼んだので、この汁を食べ比べてみることが出来ました。
卵をつなぎにした、プツッとした歯ごたえの独特のそばはどちらも変わらないのですけどね。
ところで、このお店は4人掛け、6人掛けのテーブルが中心なので基本2人くらいで行くと相席をすることが多いのですが、今日はの同席者はなかなかユニークでした。
まず私の隣にいた人、一見作家風に見える40歳くらいの男性。
こちらの男性が、湯葉かなんかをつまみながら、ちびちびと実に美味そうにお酒を呑んでいます。
湯葉がなくなったなあ~・・・というところで、夏季限定メニューの冷やしうどんを注文。
まつやに来てわざわざうどんを頼む姿を見て「ああ常連さんなんだなあ」と思います。
そんでまた、冷やしうどんが来たら、来たで、上に乗せる茗荷などの薬味をつけ汁に漬けてそれだけを喰い、お酒をちびちび。
薬味が殆どなくなると、ようやくうどんに箸をつけるという奔放ぶり・・・岩間宗達を思い出しました・・・。
んで向かいの2人連れ、こちらの方々天ざるを頼みまして、これでお酒を呑んでいるのですが、こっちはそばの消費もお酒もかなりのハイペース!
仕舞いにはそばを全部食べ終わったあと、天丼を追加して2人でシェアしてました。
これをやぶでやったら、それこそ野暮の真骨頂なのですが、まつやにはそれをどこか微笑ましく見ていられる温かな雰囲気があるように感じます。

逆ににしんの棒煮で初めてもりそばを手繰り、最後は蕎麦湯で締める自分が、そば屋呑みの形式に縛られていてつまらなく感じるほど。
神田まつやに邪道なし。
ごちそうさまでした。
それではブルーマン見てきます。
ではでは
【Webサイト】
【地図】東京都千代田区神田須田町1-13

