キマグレ競馬・備忘録

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F1イギリスGP 小林可夢偉 連続入賞

2010年07月13日 | Sports
ワールドカップ決勝と同じ日に行われたF1イギリスGPで、小林可夢偉選手が頑張ってくれました。
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可夢偉、今季最高6位「もっと上にいける」…英国GP決勝
◆F1第10戦 英国GP決勝(11日、シルバーストーンサーキット=1周5.901キロ) 小林可夢偉が安定感ある走りで順位を上げ、今季最高の6位でフィニッシュ。今季3度目のポイントを獲得した。マーク・ウェバーが今季3勝目(通算5勝目)を挙げ、地元のルイス・ハミルトンが2位、ニコ・ロズベルクが3位。山本左近は最下位20位ながら完走。ベッテル、マッサのパンクやクビツァの故障など上位勢にアクシデントが起こる中、12番グリッドの可夢偉はジワジワと順位を上げ、ツボを押さえた走りで欧州GPに続く連続入賞を果たした。昨年のアブダビGPと並ぶ自己最高タイ。「レースでこれだけ走れるのだから、予選を何とかすればもっと上にいけると思う」。性能不足の車に課題を抱えながらも、道は大きく開けてきた。(報知)
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今年のF1の開幕前は、あまり期待していなかった小林可夢偉選手ですが、最近は大きくパフォーマンスを向上させて成績を残すようになってきました。前回の欧州GPは、セーフティカーを上手く利用しタイヤ戦略も嵌って入賞を果たしました。今回はスタート直後にオーバーテイクして順位を上げ、その順位をキープしてレースを走りきりました。目だったオーバーテイクは無くて地味なレースに見えたけれども、内容は前回よりも良かったと思います。
序盤は車の性能で上位のマクラーレンのバトンと遜色ない走りで付いて行き、タイヤ交換後はミハエル・シューマッハの前に出て順位をキープし、最後はヴェッテルの猛追があってヒヤヒヤしましたが、レース全体を通して危なげない安定感のある走りでした。(ペースを自在に変えられる安定感のある走りが彼の持ち味でしょう)なかなか上手いドライビングだったと思います。開幕前はパフォーマンスに疑問だったけど、これでトップ10レベルで走れることを証明しました。ドイツのコースは車が向いていないそうですが、また良いレースが期待できると思います。今後が楽しみになってきました。
ワールドカップでサッカー選手ばかり持て囃されますが、その裏で活躍している日本人選手にも注目して欲しいです。

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