キマグレ競馬・備忘録

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2012 F1モナコGP

2012年05月28日 | Sports
今年のモナコGPは、いまひとつ盛り上がりに欠けるレースでした。
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ウェバーV、可夢偉リタイア/モナコGP(サンケイスポーツ)
F1世界選手権第6戦モナコGP決勝(27日、モナコ・モンテカルロ市街地コース=1周3・340キロ×78周)通算70回目の節目の大会で、繰り上がりのポールポジションからスタートしたマーク・ウェバー=レッドブル=が、昨季最終戦ブラジルGP以来となる通算8勝目。モナコでは2010年に続く2勝目を挙げた。これで今季は史上初めて、開幕からの6戦すべてで優勝者が異なる大混戦になった。小林可夢偉=ザウバー=は、スタート直後の多重接触事故に巻き込まれた影響でリタイアした。タイヤの摩耗が進んだ残り10周。上位6台がテール・トゥ・ノーズになった接戦をウェバーがしのぎきった。元米女優の故グレース・ケリー王妃の息子、アルベール2世・モナコ大公からトロフィーを授けられたウェバーは、「信じられない」と歓喜の表情を見せた。各チームのマシン性能が拮抗し、接戦が続く今季、王者争いは大混戦に。ウェバーは「次戦以降も安定して優勝を目指す」と引き締めた。
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勝ったウェーバー選手は、シューマッハ選手のペナルティによるグリッド降格で手に入れたポールポジションを守りきり、最後はライバルの追撃を僅差でかわしての優勝です。抜き難いモナコならではの勝利でした。小林可夢偉選手は、上位マシンのクラッシュの巻き添えで早々にリタイヤしてしまいました。モナコではよくある事ですが、好調だっただけに残念でした。
レースは、天候の急変(雨)の情報に振り回され、どの車もピットインのタイミングを図って「雨待ち」状態が続く、我慢比べのような印象でした。どのドライバーもタイヤを労わって、オーバーテイクを控えたため淡々と周回するばかりで見所も無く、最後は数台が僅差でしたが、タイヤが磨耗して抜ける状態ではなかったようです。見ているほうもフラストレーションが溜まりました。世界3大レースと言われる「モナコGP」も、今年はいま一つ盛り上がりに欠ける寂しいレースでした。なのでコメントも短め。

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