キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2013宝塚記念G1

2013年06月23日 | Horse Racing
今年の宝塚記念は、ゴールドシップの圧勝で終わりました。
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ゴールドシップが3強対決制す(スポーツ報知)
◆第54回宝塚記念・G1(23日、阪神競馬場・芝2200メートル、良=11頭立て) 2番人気のゴールドシップ(内田)が、ゴール前200メートル過ぎから一気に抜け出して3馬身半差の圧勝。G1レース4勝目を手にした。2着は、5番人気のダノンバラード。1番人気のジェンティルドンナは3着に敗れ、3番人気のフェノーメノは4着だった。
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3強対決で注目されたレースでしたが、ゴールドシップの強さを改めて認識させるような結果となりました。ゴールドシップは、これまでいつも後方から追い上げるレースをしていましたが、今回は早めに前の方に付けて、他の有力馬の動向を窺いながらレースを進めたのが勝因だったと思います。内田騎手はゲートを出た時の感触で、前に行くことを決めたそうですが、その判断も良かったし、また良馬場とは言え、先週からの雨や直前の小雨でやや緩い馬場だったことも、この馬に味方したように思います。
インタビューで「馬は生き物だからヤル気がある時と無い時がある。天皇賞の時はヤル気を感じなかったが、今回は馬からヤル気を感じた」というコメントが印象的でした。馬の能力差が小さい場合、実はこれが最も大きなファクターなのかもしれません。当事者でなければ判らないコメントだったと思います。これからこの馬が秋のG1でどう進化するのか、とても楽しみです。2着のダノンバラードは、内側を先行してロスの無い競馬をしたと思います。最後まで粘りこんで3強の1角に喰いこみました。これは川田騎手の上手さが光ったレースだったと思います。3着のジェンティルドンナは、直線の伸びがいま一つで、見た目にも馬場が合わない不本意なレースだったと思いますが、それでも3着に入り能力の高さを証明したと思います。
今回はゴールドシップの圧勝でしたが、上位の馬の能力は、オッズほどの差は無かったと思います。春のG1は終わったばかりですが、秋がとても楽しみになってきました。
ちなみに、応援していたのは、シルポート。
いつもの大逃げで観客を楽しませてくれましたが、いつもより少しペースが速すぎたようで、失速するペースも速かったのが残念でした。何とか掲示板まで残って欲しかったけど、まあよく頑張りました。もしかすると宝塚記念はこれが最後かもしれません。お疲れ様でした。

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