産経大阪杯は、アンビシャスが優勝しました。
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【大阪杯】2番人気アンビシャス 差し切って2度目の重賞制覇 (スポニチアネックス)
「第60回大阪杯」(G2、芝・2000メートル・曇・良)は3日、阪神競馬場11Rで行われ、横山典騎手騎乗の2番人気、アンビシャス(牡4=音無厩舎、父ディープインパクト、母カーニバルソング)が逃げるキタサンブラックをゴール前で差し切ってV。アンビシャスは通算2度目の重賞制覇。全成績は10戦5勝。キタサンブラックは逃げ切るかに思われたが惜しくも2着。そこから1馬身1/4差の3着がショウナンパンドラだった。
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後方から行くと思われたアンビシャスが、先行して行くと場内からどよめきが上がったようでした。予想にない思わぬ展開になって、アンビシャスを本命にした人はハラハラしながら見ていたのかもしれません。でもベテランの横山騎手は、時々こういう事をやります。おそらく馬の力を信じての事だと思いますが、先行してキタサンブラックの後ろに付けることで途中から上手く折り合い、思った通りのレース展開に持ち込めたのが勝因だったようです。もし後ろから行っていたら、今日のキタサンブラックには勝てなかったでしょう。この馬にも自在性があることを証明したレースでした。と同時に、レース全体として見れば、斤量が2kg重く、且つ自分でレースを作って逃げ粘ったキタサンブラックの強さも感じたレースでした。それはともかく、今年のG1はレベルの高いレースが期待できそうで、とても楽しみになりました。
予想の結果は、
◎キタサンブラック(2着)
〇アンビシャス(1着)
▲タッチングスピーチ(9着)
穴馬のタッチングスピーチは別として、1,2着が当たりました。順番が逆とは言え、ちょっと嬉しい結果でした。あまり考え過ぎなかったことが良かったようです。この調子で、来週からのクラシックも当てて行きたい。
テレビの三連単企画はハズレ。キタサンを外したのが裏目に出たようです。今回の5頭ボックスは易しいと思ってましたが、なかなか上手く行かないようです。
ダービー卿Cトロフィーのテイエムタイホーは、ブービーでした。前に行けなくて、自分のペースに持ち込むことが出来ず、また馬場が多少重くて、マイルがギリギリのこの馬には、多少難しかったかもしれません。これから暑くなるので、おそらく今回か次戦が最後になるでしょう。次は、1400mあたりでチャレンジしてもらいたい。できれば内枠で、、。