キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ゴルフ全英オープンを見ました。

2017年07月25日 | Sports

先週末は、ゴルフ三昧の4日間でした。と言っても、見るほうですが。。。
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スピースが初優勝 松山英樹は14位に終わる 最終日 全英ゴルフ By産経新聞
 【サウスポート(英国)=岡部伸】男子ゴルフのメジャー第3戦、全英オープン選手権は23日、
英サウスポートのロイヤルバークデールGC(パー70)で最終ラウンドが行われ、
初日からの首位を守る23歳のジョーダン・スピース(米国)が1イーグル、4バーディー、
5ボギーの69にまとめ、通算12アンダーの268で大会初優勝を飾った。
2015年のマスターズ・トーナメント、全米オープン選手権に続くメジャー3勝目。
四大会全てを制す「生涯グランドスラム」に、全米プロ選手権を残すのみとした。
米ツアーでは今季3勝、通算11勝。賞金184万5000ドル(約2億500万円)を獲得した。
 首位と7打差の5位からスタートした松山英樹は1番でトリプルボギーをたたくなど3バーディー、
2ボギー、1トリプルボギーの72とスコアを落とし、通算2アンダーの14位に終わった。
 2位は3打差でマット・クーチャー(米国)。7バーディーの63をマークした21歳の
李昊桐(中国)が通算6アンダーで3位に入った。
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今年の全英オープンの優勝候補として松山選手の名前が挙がっていたので、
眠い目を擦りながら、4日間、彼のほぼ全てのプレーを見ました。
1日18ホールを廻るとだいたい4時間位掛るので、4日で16時間。やるほうは気力と体力が必要ですが、
見るほうは忍耐力が必要です。何度もカフェインのお世話になりました。
結果は記事にある通り、スピースが優勝。松山選手は残念ながら14位という結果でした。
彼のプレーは、時間を掛けてじっくりと構えて型通りに打つタイプで、良く言えば緻密、
悪く言えば神経質な印象です。一度崩れるとなかなか元に戻せない。
今回も大事な最終日の1ホール目でOBを打ってしまい、トリプルボギー。
その精神的ダメージのせいか、その後のプレーに精彩を欠きました。
まあ見ている方としても、3日間(つまり12時間)応援してきて、大事な最終日の
最初のホールで、「終わった、、」という気落ち感・脱力感がありましたが
本人はそれ以上だったと思います。
でも、似たような位置にいたランク1位のD・ジョンソンは、1ホール目でダブルボギーを叩き、
その後もズルズルとボギーを繰り返して、終わって見ればこの日7オーバーの54位でした。
似たような状況だった松山選手が14位に踏ん張ったのは、今後につながると思います。
今年のメジャーもあと1つありますから、それに向けて頑張って欲しいです。

因みに優勝したスピースのプレーですが、こちらは臨機応変に対応できるタイプ。
最初のショットはやや大雑把ですが(打った後、何度も大声を挙げて観客に注意を呼び掛けていた)
その後のアイアンとパットの精度が素晴らしく、今回はリカバリーの上手さで勝ったようなものです。
それから多少運の良さも持っています。運も実力のうちと言いますが、
彼にはそれも備わっているように感じました。もしかすると彼は競馬運も凄いかもしれません。


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