キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

定年後、老後の競馬

2017年09月13日 | Horse Racing

定年まであと数年ということで、書店に並んでいた「定年後」という本を読んでみた。

定年後の生き方について、様々な事例を提示しながら考察する本。
サラリーマンにとって定年は必ず経験するものであり、その後の生活は大変気になる。
セミナーでは年金や生活費の事ばかりが話題になるが、それよりもあり余る時間を
どうするかが問題と著者は考える。
定年後の過し方には色々なパターンがあるが、それを定年になってから考えるのではなく、
在職中に考えておく事が重要である。自分のやりたい事を決めて、少しづつ準備をしておく。
そして定年になったら、上手く着地して新しい生活に移行するのが良い。
実際、著者は休職の経験があり、その間に自分のやりたい事を決めて、
上手く移行できたようだ。しかし、現実にはそういう人は稀かもしれない。
年金生活では厳しいからとか、やりたいことが見つからないから働くというのが多数だろう。
この本を読んで、定年後についていろいろ考えさせられた。
でも自分自身は、もっと楽天的に考えている。幸いなことに、身近に退職後の生活のほうが
充実していると言う父がいる。父の生き方に倣うのも手だろう。
定年まで多少時間があるので、いろいろアドバイスをもらって、定年後の生き方を考えてみたい。

老後にやりたい事と言えば、定年後の競馬をどうするか、これも問題だ。
おそらく競馬をやるための元手(資金)が続くかどうかがポイントだろう。
単純に考えると、
・元手がたくさん有る、或いは勝率が高い人ーこれは今まで通り続ければよい。
・元手が足りない人、或いは勝率が低い人ーこれはやり方を変えるべきだろう。
 例えば、買い方を変える(馬券の種類を変える等)、
 絞る(頭数を減らす、やるレースを減らす)などの方法がある。
・元手が無い、資金を減らしたくないという人には、POGや自炊競馬(ゲーム)がいいだろう。
 「自炊競馬」は、自分の貯金を配当にして競馬気分を味わうゲームのようなものだ。
 メリットは、元手が減らないこと。多少競馬気分が味わえて、当れば小遣い、
 外れても貯金となるが、決して元手が増えることはなく、当っても
 他人に自慢できないというデメリットもある。
現実的には、金の切れ目が競馬の切れ目になってしまうような気がする。
老後の競馬をどうするか、今のうちから考えておいたほうが良さそうだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする