昨日(今朝)は、アメリカのインディ500マイルレースが行われました。
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■第103回インディアナポリス500マイルレース/決勝レース結果
世界三大レースのひとつ、第103回インディアナポリス500マイルレース。
26日に決勝レースが行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が
ポール・トゥ・ウインで初優勝を遂げた。
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、
2周ラップダウンから復活し、最後はトップを争うも届かず3位に終わった。
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今年の佐藤琢磨は、トラブルに見舞われる難しいレース展開でしたが、
諦めずにを順位を挽回し3位を獲得しました。
2年前の優勝の時も驚かされましたが、今回は2周遅れになるハンデを乗り越えて、
トップと僅差の3位まで来るという見せ場のあるレースだったと思います。
一昨年の優勝がフロックでないことを証明する内容で、とても素晴らしかった。
前回の優勝では「タクマ?誰?」という雰囲気でしたが、今回はアメリカ人も
彼の能力をよくわかっていたようです。応戦も凄かったらしい。
また来年のレースに期待したいと思います。
昨日はF1モナコGPも行われました。
レッドブルのフェルスタッペンが良いレースをして4位(2位で入ったが、
ペナルティで降着)に入りました。ホンダ勢はトップ10に4台が入る健闘を
見せました。このサーキットは、元祖市街地コースで、全く抜くところが無く、
今年もほぼ予選で順位が決まってしまったようなレースでした。
画面に出るのはタイム差だけ。上位が1秒差を詰めたり離れたりするだけで
抜くシーンはほとんど無い。無理して抜いて接触するとペナルティという
チャレンジャーには厳しい規則。昔は、接触程度はお咎め無しが普通でしたが、
今はルールが厳しいようです。リスクを取って成果を得るのがレースなのですが
ペナルティを気にして、なかなかチャレンジできないもどかしさを感じます。
コース幅があと3メートル広ければ、オーバーテイクも見られると思うのですが
なかなか難しそうです。
それから、マクラーレンのサインツが6位に入って、コメント記事がありました。
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【マクラーレン】サインツ「やったよ!トロロッソ・ホンダ2台をパスして
3戦連続のポイント獲得」
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予算も規模も大きく違うトロロッソを相手に「やったよ!」とコメントする
のがちょっと悲しい。レッドブル相手に健闘したと言うなら判るけれど、、。
まあ昨年のマクラーレンより良くなっているのは間違いないので、
トロロッソ相手に頑張って欲しいと思います。