昨日は、香港国際競走が行われました。
*香港スプリント~ダノンスマッシュ優勝
短距離は香港馬が強いカテゴリーですが、ダノンスマッシュはムーア騎手の完璧な騎乗で
優勝しました。好スタートを決めて自分のペースで走れたことが勝因だったと思います。
*香港マイル~アドマイヤマーズ3着
アドマイヤマーズは良い感じでレースを進めましたが、残り1ハロンで香港の最強馬
ゴールデンシックスティの末脚に屈してしまいました。着差は2馬身差ということで、
これは格が違っていたかも。15戦14勝。香港にも凄い馬がいるものです。
ゴールデンシックスティには、来年の安田記念に是非参戦して欲しいと思います。
*香港カップ~ノームコア優勝
このレースは、欧州馬マジカルvs日本馬の図式でした。マジカルのスタートが出遅れ気味で
直線では日本馬対決のような感じになりました。ダノンプレミアムもよく逃げ粘り、
昨年の優勝馬ウインブライトも完璧なレースでしたが、ゴール前でノームコアが鋭く差して
優勝しました。今年はやはり牝馬の年でした。
香港国際競走は、1日に4レースのG1(2400mのレースに日本馬は参戦していないが)
を開催していて、参加する方も観客も楽しめるイベントだと思います。
日本でも検疫や馬場の問題で難しい部分はあると思いますが、是非解決して世界中の
ファンが楽しめるG1イベントを開催して欲しいと思います。
個人的な希望としては、東京競馬場でジャパンカップの2400m、現状でG1が無い
1400mと1800m、ダートの1300mあたりでどうでしょう。
変則的な距離がイベントとして面白いと思うのですが、、。