8年前に92歳で亡くなった伯父の遺品整理をしていたら、古いアルバムが出てきました。
伯父は、国鉄門司鉄道管理局(北九州市)に勤めていた事があり、ちょうど山陽新幹線の関門トンネル開通、博多延伸の時期と重なっていたようです。当時の珍しい写真?がありました。
伯父は、新関門トンネル工事の現場にも参画していたようです。開通時の記念の岩石を自宅の床の間に大切に飾ってありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/92/e183ce799d5673a3d14c68b24a2bb14a.jpg)
0系新幹線がトンネルから出てきたところ。線路脇で撮影していたようです。今時の撮り鉄だったら、完全にアウトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/25/37d4efc775f09050922b16254833acf8.jpg)
0系新幹線と記念撮影。伯父は後列左側の人物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e9/0a6b0dbe127d784b30f266282f378a53.jpg)
これは何だろうと思って調べてみたら、国鉄の初代リニアモーターカーでした。
この写真を撮ってから40年以上経ったけれど、未だに完成していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/80/091b0d60c77fc2d3270a430333be758a.jpg)
伯父の写真は「昭和の香り」がプンプンします。鉄道写真はこれだけで、あとは温泉旅行、飲み会、仕事(をしている振り)の写真ばかり。忘年会は温泉でドンチャン騒ぎ、コンパニオンのお姉さん達と撮った写真を何枚もアルバムに貼ってあるところを見ると、遊び人だったのかもしれません。こんな写真を大事に持っている伯父を、伯母はどう思っていたのだろう、、。(^^;)