MLB地区シリーズ最終戦は、ドジャースの勝利に終わりました。
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ドジャースが史上初のPS日本人対決制しパドレス撃破 山本とダルが珠玉の投げ合い…大谷翔平、歓喜の「バモー!」優勝決定シリーズ進出 byABEMA
【MLB】ドジャース 2-0 パドレス(10月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレスとのディビジョン・シリーズ第5戦に先発出場し4打数無安打に終わった。ドジャースの山本由伸、パドレスのダルビッシュ有によるポストシーズン初となる日本人対決は珠玉の投げ合いに。ドジャースが2つのアーチで点を重ねて、リーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。(後略)
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今日の試合は、日本を代表する投手2人による素晴らしい投手戦でした。2人で合わせて11回2/3を投げて5本しかヒットを打たれておらず、四球もわずか2個。どちらも完璧な投球だったと思います。内容的には、7回途中まで投げたダルビッシュ投手の方が良かったけれど、打たれた3本のうちの2本がホームランだったことが明暗を分けました。山本投手も、ホームラン性の当たりを何本か打たれましたが、スタンドまでわずかに届かず、前回登板と違って運もあったと思います。2人の差はそれくらいでした。
一方、影が薄かったのは大谷選手。第2戦同様、ダルビッシュ投手に翻弄されて3打数0安打2三振。更にリリーフの「大谷キラー」スコット投手にまたも三振と、全く良いところが無かった。第1戦に2安打1HR3打点の派手なパフォーマンスでスタートした地区シリーズですが、終わってみれば20打数4安打で打率.200 4打点1ホームラン10三振と物足りない結果に終わりました。第2戦以降は、DHとしてほとんど勝利に貢献していない。 20打席で10三振は多過ぎるし、気合が空回りしているかなという感じがしました。(もし負けていたら戦犯扱いされたと思います) リーグチャンピオンシップでは、派手なパフォーマンスは封印して、いつもの冷静な大谷選手に戻って欲しい。(このシリーズの大谷選手の派手な振る舞いは、あまり好きではない)派手なパフォーマンスは、優勝を決める最後の1打まで取っておいて欲しいです。
地区シリーズを通して見ると、前半3戦はパドレスに勢いがありましたが、第4戦から突然打線が沈黙してしまいました。第3戦の2回に6点を取ってから、24イニング無得点。いくらドジャースのリリーフ陣が頑張ったとは言え、あれほど派手に打ちまくった打線が全く点が獲れなくなり、2試合連続完封負けというのは不可解です。第3戦の勝利で王手を掛けて気が緩んだのか、ワイルドカードシリーズからの連戦の疲れなのか、私はおそらく後者だと思います。それとドジャースに相性が良かったマスグローブ投手の離脱も大きかった。もし彼がいたら、第4戦までに決着していたかもしれません。後半戦、圧倒的に強かったパドレスですが、選手達の疲労感は想像以上だったのかも。(4,5戦はほぼ全員が打てなくなってしまった)でも戦力が充実し、ドジャースとの相性も悪くないので、来年のレギュラーシーズンは今年以上に脅威になりそうです。
ドジャースは「奇跡的な」2連勝。勝因は、ダメだと言われたリリーフ陣の復活です。24イニングを0点に抑えるのは、想像もしなかった。ベテランが多いドジャースのリリーフ陣は、9月まで「夏バテ」で崩壊状態でしたが、涼しくなって調子を上げてきた感じです。4月の好調時の雰囲気が戻ってきました。(左腕ベシア投手の負傷が心配ですが)この2試合で、今後に向けて各投手が自信を深めたと思います。この調子でリーグチャンピオンシップも乗り切って欲しいです。ドジャースは満身創痍のチーム状態で、よくここまで乗り切りました。チームの底力を感じます。明後日からの試合がとても楽しみになりました。
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ドジャースが史上初のPS日本人対決制しパドレス撃破 山本とダルが珠玉の投げ合い…大谷翔平、歓喜の「バモー!」優勝決定シリーズ進出 byABEMA
【MLB】ドジャース 2-0 パドレス(10月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレスとのディビジョン・シリーズ第5戦に先発出場し4打数無安打に終わった。ドジャースの山本由伸、パドレスのダルビッシュ有によるポストシーズン初となる日本人対決は珠玉の投げ合いに。ドジャースが2つのアーチで点を重ねて、リーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。(後略)
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今日の試合は、日本を代表する投手2人による素晴らしい投手戦でした。2人で合わせて11回2/3を投げて5本しかヒットを打たれておらず、四球もわずか2個。どちらも完璧な投球だったと思います。内容的には、7回途中まで投げたダルビッシュ投手の方が良かったけれど、打たれた3本のうちの2本がホームランだったことが明暗を分けました。山本投手も、ホームラン性の当たりを何本か打たれましたが、スタンドまでわずかに届かず、前回登板と違って運もあったと思います。2人の差はそれくらいでした。
一方、影が薄かったのは大谷選手。第2戦同様、ダルビッシュ投手に翻弄されて3打数0安打2三振。更にリリーフの「大谷キラー」スコット投手にまたも三振と、全く良いところが無かった。第1戦に2安打1HR3打点の派手なパフォーマンスでスタートした地区シリーズですが、終わってみれば20打数4安打で打率.200 4打点1ホームラン10三振と物足りない結果に終わりました。第2戦以降は、DHとしてほとんど勝利に貢献していない。 20打席で10三振は多過ぎるし、気合が空回りしているかなという感じがしました。(もし負けていたら戦犯扱いされたと思います) リーグチャンピオンシップでは、派手なパフォーマンスは封印して、いつもの冷静な大谷選手に戻って欲しい。(このシリーズの大谷選手の派手な振る舞いは、あまり好きではない)派手なパフォーマンスは、優勝を決める最後の1打まで取っておいて欲しいです。
地区シリーズを通して見ると、前半3戦はパドレスに勢いがありましたが、第4戦から突然打線が沈黙してしまいました。第3戦の2回に6点を取ってから、24イニング無得点。いくらドジャースのリリーフ陣が頑張ったとは言え、あれほど派手に打ちまくった打線が全く点が獲れなくなり、2試合連続完封負けというのは不可解です。第3戦の勝利で王手を掛けて気が緩んだのか、ワイルドカードシリーズからの連戦の疲れなのか、私はおそらく後者だと思います。それとドジャースに相性が良かったマスグローブ投手の離脱も大きかった。もし彼がいたら、第4戦までに決着していたかもしれません。後半戦、圧倒的に強かったパドレスですが、選手達の疲労感は想像以上だったのかも。(4,5戦はほぼ全員が打てなくなってしまった)でも戦力が充実し、ドジャースとの相性も悪くないので、来年のレギュラーシーズンは今年以上に脅威になりそうです。
ドジャースは「奇跡的な」2連勝。勝因は、ダメだと言われたリリーフ陣の復活です。24イニングを0点に抑えるのは、想像もしなかった。ベテランが多いドジャースのリリーフ陣は、9月まで「夏バテ」で崩壊状態でしたが、涼しくなって調子を上げてきた感じです。4月の好調時の雰囲気が戻ってきました。(左腕ベシア投手の負傷が心配ですが)この2試合で、今後に向けて各投手が自信を深めたと思います。この調子でリーグチャンピオンシップも乗り切って欲しいです。ドジャースは満身創痍のチーム状態で、よくここまで乗り切りました。チームの底力を感じます。明後日からの試合がとても楽しみになりました。
★今日の競馬~藤田騎手引退ショック続く
「藤田菜七子騎手の引退ショック」で、今日は競馬を見る気が起きませんでした。いつも彼女の騎乗馬をチェックしていたJRAウェブサイトの騎手名鑑からも名前が消えてました。とても悲しい。😢
処分の不手際でこんな事になって、どうしてくれるの、JRA。そして文春砲。(怒)