今年の中央競馬が昨日終了しました。この1年振り返ってみると、色々なニュースがありました。その中から個人的観点で5つ選んでみました。
1位:藤岡康太騎手の逝去
今年最も衝撃的なニュースでした。競馬を始めて16年になりますが、レース中の落馬による死亡事故を見たのは初めて。昨年から調子を上げて勝ち星を増やしていた彼の死去は、とてもショッキングでした。代打騎乗のナミュールでマイルチャンピオンシップを勝った時のレースは、忘れられない思い出です。
2位:藤田菜七子騎手の引退
スマホの不適切使用と虚偽申告で引退に追い込まれました。デビューから応援していた騎手で、彼女の騎乗見たさに何度も競馬場に通いました。突然の引退はとても残念。人気騎手ということでマークされたのか、かなり時間が経ってから「文春砲の餌食」になり騒動が広がってしまいました。彼女も最初から正直に話しておけばと後悔の気持ちがあると思います。自ら引退し充分責任を取ったので、そっとしてあげて欲しいというのが今の気持ちです。(JRAが未だに調査しているようですが、これ以上彼女を悪人にして欲しくないです)
3位:スマホ不適切使用で若手騎手数人に制裁
藤田騎手とも関連しますが、この問題で水沼騎手、小林勝騎手、佐々木騎手、岩田康騎手、永野騎手も処分を受けました。佐々木騎手は通話相手でとばっちり、岩田騎手はルールの認識不足で少し気の毒な面もありますが、その他3名は偽装工作をする等の確信犯的な使用で、長期の騎乗停止は当然です。永野騎手は、責任をとって藤田騎手と同じく自ら引退しました。八百長の危険性があるため外部との通話・連絡は禁止になっていますが、岩田騎手のようにスマホで音楽を聴いただけでの騎乗停止は、ファンとしては腑に落ちない感じです。JRAも厳格にやるなら、開催期間中の競馬場移動禁止、開催日はスマホの所持禁止くらいやるべきだと思います。でなければ、開催中はJRAが通話通信不可のプロテクトを掛けたスマホを支給すべき(タブレットは支給されているようですが)と思います。
今年は、他にも若手騎手の問題がありました。函館競馬場を車で走って処分を受けた角田大河騎手の死去も残念なニュースでした。
4位:海外競馬で日本馬未勝利
今年は残念なニュースばかり。海外競馬中継も増えて、ファンを大いに賑わせてくれましたが、終わってみれば6年振りの未勝利。よく頑張っていたけれど、あと一歩足りないという不完全燃焼のレースが多かったように思います。ただ活躍の場がダートに広がって、アメリカでも戦えるようになったのは、日本馬の進歩の証だと思います。逆に芝レースの欧州競馬、凱旋門賞は年々成績が下降線になってきて、少し気掛かりです。
5位:G1初勝利騎手の増加
今年のG1は、レース毎に勝利騎手が変わって面白かった。中堅騎手では津村騎手、菱田騎手、若手では菅原騎手、西村騎手、団野騎手、岩田未騎手がG1初勝利。これまでG1と言えば、ルメール騎手や川田騎手など特定の騎手が強かったけれど、少しづつ世代替わりしてきている感じです。残念だったのは、G1未勝利の最後の大物?三浦皇成騎手が今年もG1を勝てなかったこと。騎手デビューが2008年。競馬デビューが2008年の私と「同期生」。既に1000勝以上を挙げながら、未だにG1未勝利。来年こそは良いお手馬を手に入れて、G1勝利を達成してもらいたいです。
番外:競馬番組MC突然の降板
某競馬番組で、長く司会を務めてきたジャングルポケット斎藤氏が、突然「体調不良」で休養することになり、その後「不適切行為」で番組降板となりました。いくつもの番組にレギュラー出演する人気タレントで、特に競馬関係では抜群の知名度(馬主でもあった)だっただけに、スキャンダルでの降板は残念でした。
1位:藤岡康太騎手の逝去
今年最も衝撃的なニュースでした。競馬を始めて16年になりますが、レース中の落馬による死亡事故を見たのは初めて。昨年から調子を上げて勝ち星を増やしていた彼の死去は、とてもショッキングでした。代打騎乗のナミュールでマイルチャンピオンシップを勝った時のレースは、忘れられない思い出です。
2位:藤田菜七子騎手の引退
スマホの不適切使用と虚偽申告で引退に追い込まれました。デビューから応援していた騎手で、彼女の騎乗見たさに何度も競馬場に通いました。突然の引退はとても残念。人気騎手ということでマークされたのか、かなり時間が経ってから「文春砲の餌食」になり騒動が広がってしまいました。彼女も最初から正直に話しておけばと後悔の気持ちがあると思います。自ら引退し充分責任を取ったので、そっとしてあげて欲しいというのが今の気持ちです。(JRAが未だに調査しているようですが、これ以上彼女を悪人にして欲しくないです)
3位:スマホ不適切使用で若手騎手数人に制裁
藤田騎手とも関連しますが、この問題で水沼騎手、小林勝騎手、佐々木騎手、岩田康騎手、永野騎手も処分を受けました。佐々木騎手は通話相手でとばっちり、岩田騎手はルールの認識不足で少し気の毒な面もありますが、その他3名は偽装工作をする等の確信犯的な使用で、長期の騎乗停止は当然です。永野騎手は、責任をとって藤田騎手と同じく自ら引退しました。八百長の危険性があるため外部との通話・連絡は禁止になっていますが、岩田騎手のようにスマホで音楽を聴いただけでの騎乗停止は、ファンとしては腑に落ちない感じです。JRAも厳格にやるなら、開催期間中の競馬場移動禁止、開催日はスマホの所持禁止くらいやるべきだと思います。でなければ、開催中はJRAが通話通信不可のプロテクトを掛けたスマホを支給すべき(タブレットは支給されているようですが)と思います。
今年は、他にも若手騎手の問題がありました。函館競馬場を車で走って処分を受けた角田大河騎手の死去も残念なニュースでした。
4位:海外競馬で日本馬未勝利
今年は残念なニュースばかり。海外競馬中継も増えて、ファンを大いに賑わせてくれましたが、終わってみれば6年振りの未勝利。よく頑張っていたけれど、あと一歩足りないという不完全燃焼のレースが多かったように思います。ただ活躍の場がダートに広がって、アメリカでも戦えるようになったのは、日本馬の進歩の証だと思います。逆に芝レースの欧州競馬、凱旋門賞は年々成績が下降線になってきて、少し気掛かりです。
5位:G1初勝利騎手の増加
今年のG1は、レース毎に勝利騎手が変わって面白かった。中堅騎手では津村騎手、菱田騎手、若手では菅原騎手、西村騎手、団野騎手、岩田未騎手がG1初勝利。これまでG1と言えば、ルメール騎手や川田騎手など特定の騎手が強かったけれど、少しづつ世代替わりしてきている感じです。残念だったのは、G1未勝利の最後の大物?三浦皇成騎手が今年もG1を勝てなかったこと。騎手デビューが2008年。競馬デビューが2008年の私と「同期生」。既に1000勝以上を挙げながら、未だにG1未勝利。来年こそは良いお手馬を手に入れて、G1勝利を達成してもらいたいです。
番外:競馬番組MC突然の降板
某競馬番組で、長く司会を務めてきたジャングルポケット斎藤氏が、突然「体調不良」で休養することになり、その後「不適切行為」で番組降板となりました。いくつもの番組にレギュラー出演する人気タレントで、特に競馬関係では抜群の知名度(馬主でもあった)だっただけに、スキャンダルでの降板は残念でした。
今年は暗いニュースばかりだったので、来年は明るい年になることを祈りたいです。