一昨年のベストセラーになったアメリカ・ハーバード大の人気講義本。多くのテレビ番組で紹介されて話題になった。ひととおり読んでみたが、様々な事例と解釈を提示され「正義とは何か」を考えさせられる。著者は本文中ではなかなか自分の考えを示さず、あなたはどう考えるかというスタンスで問うため、読んでいてとても疲れた。例えば、司法職にありながら犯罪者の弟をかばい続けた兄と、テロ実行犯の兄を通報した弟という極端な事例を出して、正義とは何かを考えさせる。普段の生活の中で、そういう極端な問題に遭遇することは少ないと思うけれど、この本を読んで正義に対する考え方をシミュレーションしておくことは有意義かもしれない。「正義」とは、個人の思い込みかも。一通り読んだだけでは理解できない部分も多かったので(ハーバード大生じゃないので無理です)また改めてじっくり読んでみたいと思う。
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