本日のメインは、どちらも大荒れのレースでした。
阪神メインのセントウルSは、人気上位の馬はスプリンターズSの前哨戦で、おそらく調整のレースの位置づけ。人気馬が本気で勝ちに来るレースではなく、多少荒れることを予想して、7番人気ミッキーラヴソングの単勝を買ってみました。しかし、結果はその予想よりも更に大荒れ。10番人気のアクティブミノルが1着でした。前走で15着に惨敗した馬ですがさすがにこれは買えませんでした。
中山メインの京成杯は、更に予想が難しいハンデ戦。メンバーを見ても混戦の雰囲気で、こちらも荒れそうな雰囲気を感じて、12番人気のコスモソーンパークを買ってみました。結果は、その予想よりも更に人気が無い13番人気のフラアンジェリコが1着。前走-前々走が、11着-10着。これも買う理由が見当たらない。でもBS11の記者の1人が、この馬の勝ちを予想していて、それを思い出したのはレースが終わった後でした。
競馬では、「後から気が付く」というのはよくあることです。「事前に気が付けば」大儲けしているはずですが、決してそういうことにはならない。「後から気が付く」のは、結果を見て思い出すものだからです。ということで、「事前に気が付く」ように、聞いた話や閃いたことはすぐにメモしておけば、予想で後悔することはなくなりそうです。そういう予想は外れてもともとだし、当たれば予想通りと言えます。ただその馬券を買えるかどうかは、また別の問題ですが。