職場の転勤で関東に来たのが1987年4月でした。九州の田舎者だった私は、初めての関東、東京の人達の姿を見て色々思う事がありました。
【タバコのマナーについて 映画館の場合】
1980年代当時の映画館は、座席指定も入替も無く、映画の途中からでも好きな時に入って好きな時に出れました。座席も自由なので、東京では良い席で見たい人は早くから並ぶ。結局「座席権」を確保するのは、電車と同じです。いつもガラガラで並ぶ必要の無い地方の映画館では見た事が出来ない光景でした。
【タバコのマナーについて 映画館の場合】
1980年代当時の映画館は、座席指定も入替も無く、映画の途中からでも好きな時に入って好きな時に出れました。座席も自由なので、東京では良い席で見たい人は早くから並ぶ。結局「座席権」を確保するのは、電車と同じです。いつもガラガラで並ぶ必要の無い地方の映画館では見た事が出来ない光景でした。
館内ではタバコもOKで、立ち昇るタバコの煙が映写機からの光に照らされてよく見える。左手にタバコ、右手にコーヒーを啜りながら映画を見る。コーヒーカップが灰皿代わり。カップの底に少しコーヒーを残して、タバコを投げ込んで消火する。映画が終わったら、足元の床にカップを置いてそのまま出ていく。時々それに足を引っ掛けて倒してしまい、床がタバコ&コーヒーで臭くなる。タバコが気になる私は、決してそういう人の近くには座らないようにしていました。
因みに、入場料を払えば何度見てもOKだったので、朝の上映から好きな映画を何度も見て、劇場の外に出てみたら暗くなっていたという事がよくありました。
因みに、入場料を払えば何度見てもOKだったので、朝の上映から好きな映画を何度も見て、劇場の外に出てみたら暗くなっていたという事がよくありました。