今年もプロ野球のドラフト会議が行われました。
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オリックス・岡田監督が3連続で外れくじ(デイリースポーツ)
「プロ野球ドラフト会議・1巡目指名」(28日)
オリックスは3度の指名選手が競合し、くじを引いた岡田彰布監督がすべて外した。まず、早大・大石達也投手を指名し、6球団による抽選に外れた。外れ1位に指名した東海大・伊志嶺翔大外野手もロッテと競合し抽選で外れ、外れ外れ1位の履正社・山田哲人内野手もヤクルトと競合し外れた。4度目の指名で前橋商の後藤駿太外野手の交渉権を獲得した。
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岡田監督にとっては、あまりのくじ運の悪さで「悪夢の1日」だったかもしれません。でも1位指名の選手が凄い選手になるという保証は無いので、むしろ4度目の指名選手に縁が有ったとポジティブに考えるほうが良いと思います。あのイチロー選手でさえ、オリックスの4巡目指名だったわけで、そこからスター選手に上り詰めたわけですから、、。昔からドラフト会議を見ていますが、未だに球団側がくじを引いて交渉権を獲得するというやり方をしています。候補選手が意中の球団で無かった場合、大泣きしたり、憤慨したりする光景をよく見ました。(最近は、そういう選手も見掛けなくなりましたが)また、ハズレくじを引いた監督や代表は、必ず苦笑いを浮かべ気まずい雰囲気で席に戻ります。くじの対象になる選手もくじを引く監督も、どちらも気まずくなるこのシステムは、とても不幸なやり方だと思います。できれば、指名が競合した場合は、選手にくじを引いてもらうのが良い。そうすれば選手は自分の選択なので納得し、監督は自分のくじ運の無さを気にしなくて良いので安心です。昔と違って情報技術が発達した現代ですから、くじ以外でもやり方はいろいろあると思いますけど。
くじ運が超悪い岡田監督のためにも、、。