キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2012年 ジャパンカップ

2012年11月25日 | Horse Racing
今年のジャパンカップも見応えのあるレースでした。
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ジェンティルドンナが優勝=競馬ジャパンカップ(時事通信)
競馬の国際GIレース、第32回ジャパンカップは25日、東京競馬場の芝2400メートルに17頭が出走して行われ、岩田康誠騎手が乗った単勝3番人気のジェンティルドンナが、1番人気のオルフェーヴルとの激しい競り合いを鼻差で制して優勝した。タイムは2分23秒1で、賞金は2億5000万円。3歳牝馬の優勝はジャパンカップで初めて。フランスの凱旋門賞で2着だったオルフェーヴルは今回も2着。3着には2番人気のルーラーシップが入った。 
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下馬評では、地の利がある日本馬の中から決まると予想されていて、結果もそのとおりになりました。その中でもジェンティルドンナとオルフェーヴルは抜けていたように思います。最後の直線での2頭の叩き合いは、本当に凄かった。逃げ馬ビートブラックを避けるために一瞬ぶつかる場面もあり、審議になってしまいましたが、結果は変わらすジェンティルドンナの先着で確定しました。この勝利でジェンティルドンナはブエナビスタに続く最強牝馬として、今後の競馬をリードする存在になりそうです。
また、オルフェーヴルは海外遠征後ということで、体調が心配されていたようですが、最強牡馬としての貫禄は見せてくれたと思います。レースも大外枠からの不利な条件にもかかわらず、よく伸びて余裕の走りでした。ジェンティルドンナとの違いは、4kgの斤量差(これは年齢の違い)外を廻るコースの不利、接触の影響などあります。でも接触後の残り1ハロンの末脚でジェンティルドンナに負けてしまったような印象です。上がり3ハロンでは、ジェンティルドンナのほうが0.1秒速いので、その差が結果に現れてしまいました。そうは言っても、2つの大きなレースで僅差の2着は立派な成績です。
今日の結果は、そのオルフェーヴルに続く世代のレベルの高さを証明し、凱旋門賞1,2着を下す3歳牝馬がいるという日本馬の層の厚さ実証するものだと思います。それくらいのインパクトを感じたレースでした。有馬記念で、またどんなレースが見られるのか楽しみです。
ちなみに並行して行われていたWSJSの勝者は、香港のパートン騎手でした。初出場でも一流騎手はやはり違います。地方競馬代表の山口騎手は、残念ながら今日は良いところがありませんでした。でも昨日の大舞台での1勝は、今後の騎手人生において大きな勲章になるのではないかと思います。2日間、お疲れ様でした。

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