米空軍のF-22「ラプター」戦闘機が墜落したそうです。
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2009/3/26 21:00 - 米空軍は25日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地所属のF-22A「ラプター」戦闘機が同日、基地の近くで墜落事故を起こしたことを発表した。墜落した機体を操縦していたロッキード・マーチン社のデビッド・クーリー(David Cooley)操縦士は死亡した。
死亡したクーリー操縦士は米空軍で21年間に渡って戦闘機の操縦士を務めてきたベテランパイロット。ロッキード・マーチン社には2003年に入社。その後は同社のテストパイロットとしてF-22の飛行テストの操縦を担当してきた。量産版のF-22戦闘機が墜落事故を起こしたのは2004年12月にネバダ州のネリス空軍基地で離陸直後に起きた墜落事故に次いで今回が2度目。2004年12月に起きた墜落事故では操縦士は緊急脱出装置を使って脱出し、無事だった。2004年12月に起きた墜落事故の事故原因はその後の調査により、機体の飛行管制システムに不具合があったことが判明し修正が加えられていた。 (テクノバーン)
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現在、無敵を誇る最新鋭の戦闘機ですが、地球の引力には勝てなかったようです。どのようなフライトをしていたのか事故の状況は判りませんが、テストパイロットが操縦していたことから、通常のフライトではないと思います。詳細が知りたいところです。
しかし、数少ない高価な戦闘機が事故で失われるというのは残念ですが、戦争に使われなかったのが救いかもしれません。まあ尊い人命が失われてしまったので、それも微妙ですが。