キマグレ競馬・備忘録

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「定年後にしてはいけないこと」について考える

2024年09月19日 | Topics & Diary
定年目前で早期退職してはや4年。毎日、大谷選手の試合と週末の競馬観戦を楽しみに生きています。でも、このままで良いのかいけないのか、ふと気になってネットの記事を漁っていたら、こんな記事を見つけました。
「定年後にしてはいけない7つのこと」by Reライフ。この記事によると、やってはいけないこととして7つの項目が挙げられています。ということで、私自身はどうなのか、チェックしてみました。(該当:×、該当しない:〇)
1.完全にリタイアして働かない→×:完全リタイヤ中で、仕事をする意思なし。働かないのは悪い事なのか。
2.未経験なのに貯蓄や退職金を使って大口投資を始める→〇:大口投資するほどのお金が無い。貯蓄も退職金も全て生活費。
3.お金を貯めることばかり考える→〇:限られた生活費で、無駄遣いしないことばかり考えている。
4.気乗りしない趣味や相手が必要な趣味を始める→〇:そもそも気乗りしない趣味があるのか。趣味のスポーツ観戦は、相手がテレビ。
5.運動をしないで毎日を過ごす→×:外に出るのは、主に買い出しと庭の雑草取り。暑いので、今は運動らしい運動はしていない。
6.会社員時代の知人とだけ交流する→〇:移住で職場の知人とは1000km以上離れてしまったので、交流しようがない。時々SNSで連絡するだけ。
7.配偶者に自分勝手な期待をする→〇:配偶者に期待していたが、逆にこき使われている。毎日の食事作り、食料の買い出し、犬の世話が日課。
「定年後にしてはいけない」7項目のうち、私の場合「働かない」と「運動しない」が該当しました。「運動不足」は確かに痛感していますが、「働くこと」については少々違和感があります。何故働かなくてはいけないのか。記事の解説には、定年後に働かないと「運動不足になる」「人との交流が途絶える」「収入が入らないので、貯蓄と年金に頼る」「人との交流が減ると、メンタル的に問題~うつ病や認知症のリスクも高まる」そうです。でも、これは個人差が大きくて、働くと言っても事務職だと運動不足は改善しないし(現役時代も事務職でメタボの人が沢山いた)、人との交流と言っても、それが煩わしい人もいる。(定年退職者が若者と交流できるのか)収入があるとは言っても現役時代ほどではないし、微々たる収入で自分の時間が削られるくらいなら、貯蓄と年金だけの質素な暮らしのほうが良い。考え方は人それぞれなので、「してはいけないこと」と言われると違和感を感じます。この7項目をやらなければ、本当に幸せな老後が送れるのか。これは記事を書いた人の思い込みではないのか。(記事で成功者の事例を挙げているが、それは一握り。失敗者はその30倍はいるはず)
私は、困窮しないのであれば、定年後は「働かない」選択肢があっても良いと思います。家で何もせず快適に過ごしたい。ただ「働かない」意思があっても、家にいると配偶者に働かされます。それでも、暑い中、仕事に出掛けるよりはマシかも。(^^;)

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