Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

美湾

2017-11-06 19:20:48 | 日記

 さて、機内では食事が出たようです。メニューは覚えていませんが、細長くて小さなパンが出ていたようです。私には初めての味わいのパンでした。フランスパン程に硬くはないのですが、柔らかくも無く、みっちりとした食感でした。これを私は美味しいとパンと評価しました。この時、私の隣の席には3人家族のお母様が座っておられたと思います。

「このパンどう思いますか?」

と彼女に聞かれて、

「美味しいですね、流石にパンの文化のお国柄、こんなに美味しいパンを食べたのは私は初めてです。」

と、私はにこやかに答えました。

「私は家でパンを焼くこともあって…。この味なんですけど…、一寸似た味のパンで思う事があって…。」

と、何だか口籠られて、お母様は黙ってしまわれました。当時、私には彼女の言いたい事がわかりませんでした。

「あまりこのパン食べない方が…。」

そんなことを続けて言われたのですが、この時はもう、私は既にきっちりとパンを完食した後でした。

 丁度この翌年、私は手作りパンに挑戦していました。何回かパンを作り、ある時、この機内食のパンと同じ味と食感になるパンを作ったことがありました。その食後2日間くらいの様子と、この旅のこのパンを食べた翌日、翌々日の私の体調を思い合わせて、やはり思う所がありました。そして、この時のお母様の様子と言葉に合点したのでした。

 思うに、この航空会社の飛行料金はかなり割安な物だったのだろうと予測されます。そして、私は別の場所でもこの同じパンを食べる事になり、美味しいパンと嬉しく完食したのでした。


美湾

2017-11-06 10:54:28 | 日記

 飛行機に搭乗できる時間になり、私達は外に出て行きました。芝の中にある道を歩いて行くと、私が待合室から眺めていた飛行機がこれから乗り込む飛行機でした。では、あの眺めていた荷物の中に私の荷物も含まれていたのかと驚きましたが、私が見ていた時にはもう積み込み済みだったのか、自分のリュックは目に入りませんでした。他の方の荷物はまだ全然把握もしていなくて、それに他人の持ち物にあまり興味を抱かない性質の私なので、尚更に全然分かりませんでした。

 それよりも、待合室で、窓すぐ下に小型の飛行機があると目に留まり、私にとって手ごろな観察物だと思って眺めていた飛行機に、自分達が乗る事になっていたのだという事に私は驚きました。飛行機の事は私にはさっぱり分かりませんが、一応ジェット機のようでした。何人乗りなのかもさっぱり分かりませんでしたが、50人も乗れるのでしょうか?当日の利用客は20名くらいだったと思います。そうすると私達のツアー団体が半数を占めていた事になりますね、こじんまりとした旅客飛行でした。荷物を眺めていた私は積み込み荷物が多かったので、この飛行機は貨物専用の飛行機だとばかり思っていました。

 タラップを上って機内へ、元々ほとんど飛行機に乗ったことのない私には機体の時代は関係なく、飛行自体が物珍しいのでした。心配なのは、またあの物凄い滑走が始まるのだろうかという事でした。飛行機は芝の中の滑走路をゆっくりと進みだしました。機内の小窓から通路側にいた私は外の様子を観察出来無い儘に空の上の人となりました。私の最初の海外旅行の時と同じ、穏やかな離陸でホッとしました。

 


和風のお醤油味の鍋

2017-11-06 10:45:46 | 日記

 海鮮醤油鍋とか、ちゃんこの醤油味の鍋です。すき焼きも鍋ものと思えば割合作るお鍋かもしれません。

 私自身は味噌味のお鍋が好きでした。特に好み無く洋風なチーズホンディユも好きです。トマト味とか、豆乳味とか、アレルギーに引っかかるものが無ければ何でも食べられます。ボルシチ、ラタトウィユ、ブイヤベース、何でも好きですね。