Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

美湾

2017-11-08 17:16:15 | 日記

 カンガルーの話を聞いてから、山道はまだまだ続きます。かなりな急カーブをぐるぐると登って行くのですが、このカーブの曲がり具合も、周囲の山の雰囲気も、私の住む場所にある山のドライブコース、「○○ライン」の道路とそっくりでした。驚いてしまいます。アスファルトの道も、道の古び方もよく似ています。まるで自分の地元に戻ったような錯覚に襲われます。

 しかし、時間的にも瞬時にここから日本国内に戻るという事は無理な相談というものでした。この時、いくら精神的に不安定な自分だったとしても、瞬間移動できない事は十分理解できていました。やはり此処はオーストラリアのケアンズ、もうキュランダになるのでしょうか、その地で間違い無いのだと確信していたのでした。

 バスは無事レインフォレステ―ションの駐車場に着きました。何事も無くて良かったと皆にこやかに最初の観光施設へと入って行きました。熱帯雨林系の木造りの建物のようです。見た目にもその雰囲気がありました。皆ワーッと、日本とは建物が違うという感じで異国情緒を感じると笑顔になりました。そして一気に観光ムードが盛り上がって来ました。

(写真:レインフォレステーションのパンフレット。私達は駐車場から一時レストランに入りました。)

 


美湾

2017-11-08 11:31:54 | 日記

 座が白けたのか和んだのか分からない雰囲気の内に、一行皆のトランク類を積んだキャリーカーを牽引して、私達のバスは出発しました。バスといっても十数人くらいが乗れるマイクロバスだったと思います。バスの運転手は現地ガイドさん兼任でした。

 バス走行中は、運転席と助手席で、ガイドさん同士がにこやかに話しをしている姿が印象的でした。2人のにこやかな笑い声や話の弾む様子が、車中を明るい和やかな雰囲気にしてくれていました。私は窓外を眺めたり、目を閉じて休んだりしていました。

 バスはキュランダの観光施設へ向かっていました。山に入る道に差し掛かると、バスはその道に入って行きました。これはよく覚えています。何故なら、私の住む地方の山と同じ様な進入口の雰囲気だったからです。大型バスなら1台が漸く入って行けるほどの広さです。自国にいるのかと錯覚するような風景でした。そして、ぐるぐると上りの山道を上って行きます。

 「カンガルーに困る。」

そんな話を現地ガイドさんが話し始めました。カンガルーが突然車の前に飛び出してきて、急停車できずに不可抗力で撥ねてしまう時があるそうでした。

「跳び出してくる方は向こうの勝手で死んでしまうけど、ぶつかられる方は迷惑だ。」

という事でした。車の修理費がかかるのだそうです。動物に賠償責任は有りません。ましてや賠償能力は更にありません。当時はこの言葉をお気の毒にと聞き流していましたが、今考えると、動物の毛皮やお肉は損害賠償の費用の足しにならないのでしょうか?当時はカンガルー肉のバーベキューなども有ったと思います。オーストリッチの毛皮は何の毛皮なんでしょうか?現地の事が分からない私にはこれらの種類や流通経路や価値や相場は全然わかりません。

 検索してみました。オーストリッチはダチョウの毛皮なんですね。カンガルーの毛皮も売れるようです。


出しました

2017-11-08 11:23:06 | 日記

 もう出してあります。ストーブと同じで今年の試用を済ませました。

 もう暖房の季節ですね、11月に入りましたから。今年は暖かい日が続いていたので、今迄あまり暖房を使わずに来れましたが、今日からはそろそろ使用する日が増えて来そうです。

 今朝の天気予報では、今年の小春日和もあと1日くらいという予報でした。これから寒い冬が待っていますね。余裕のある人は暖房器具を使わなくて済む保養地に出かけるのでしょうね。