浮き沈む
旅が教えた
一日の
飛行経路は
蜻蛉に続け
「うたいびと」
壮大な
格子の中に
鍵を持ち
姉妹を守る
仔牛兄弟
「そこかしこ」
神さまは
書き着く先を
見極めず
一行まずは
詩を書いてみた
「鏡石」
演題も
届かぬベッド
消灯の
九時に目覚める
サブレの翼
「江戸仕草」
旅が教えた
一日の
飛行経路は
蜻蛉に続け
「うたいびと」
壮大な
格子の中に
鍵を持ち
姉妹を守る
仔牛兄弟
「そこかしこ」
神さまは
書き着く先を
見極めず
一行まずは
詩を書いてみた
「鏡石」
演題も
届かぬベッド
消灯の
九時に目覚める
サブレの翼
「江戸仕草」