編み目なき
着丈が遠い
歩を追って
畳を走る
一角の秋
「秋舞台」
ヤグラーが
金を手放す
年の瀬に
馬はくわえる
ふをみそ汁へ
「焼き豆腐」
お家には
もうかえれない
手筋なき
波にもまれて
詩を描く銀
「おもてなし」
あとあとを
みときなさいと
城を捨て
山へと渡る
角の大見得
「あみじゃが」
着丈が遠い
歩を追って
畳を走る
一角の秋
「秋舞台」
ヤグラーが
金を手放す
年の瀬に
馬はくわえる
ふをみそ汁へ
「焼き豆腐」
お家には
もうかえれない
手筋なき
波にもまれて
詩を描く銀
「おもてなし」
あとあとを
みときなさいと
城を捨て
山へと渡る
角の大見得
「あみじゃが」