兄のシャツを着て街を歩く
ピッタリ合っていることが
どう考えても不可解だ
この空の下を
どこまで歩いて行っても
もう会うことがない
兄の本棚にあった
多くの書籍の中には
見るからにきれいで
中にはがきが挟まったままのものも
多く残されていた
(きっと楽しみに残していたのだ)
その一部が僕のデスクに積み上がっている
『捨てる練習』
『時間は逆戻りするのか』
『簡易生活のすすめ』
『未来は決まっており、自分の意志など存在しない。』
『男の流儀』
『島さん』
『生物はなぜ死ぬのか』
『なぜ時間は飛ぶように過ぎるのか』
『忘れる読書』
『瞬読』
『言語ゲームの練習問題』
『時間は存在しない』
兄の興味に少し寄ってみる
そんな時間を持ちたいと思う
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