再掲上の図より詰みがあるとすれば、飛車を切る一手になります。
それで詰まなかった場合でも、飛車で王手されて間駒強制に何か打たされますが、まだ大丈夫だなと思いつつ詰ませに行った。
安全に攻めるなら、△2九飛と2枚の飛車&竜にするとか△4七角とかありますが、▲5九歩と底歩効くから詰ませば良いだろうと閃いた筋を読んで△6九竜▲同玉▲8九飛。
さて、先手玉は詰んでいるでしょうか。
こういう時は、攻めるほうも受けるほうも、あらゆる変化をベタ読み(全てを読み尽す)作業が必要になる。
早く正確に読めるようになるには、普段の練習で、ゆっくり詰将棋などを解く練習が不可欠です。
ゆっくり毎日練習していれば、自然に早くなる。
これは、将棋に係らずどんな世界にも言えそうですね。
早く出来る様になりたければ、ゆっくり毎日。
さて、ここからどう指すのでしょうか。
1.▲7九金。
2.▲7九角。
3.▲7九金打。
4.全てを読みきって投了する。
5.その他の手。