郷田九段(先手)VS高橋九段(後手)のNHK杯戦より。
何気なく観ていたら、上の図になって今なら角交換振り飛車を誘発しそうな局面だが、後手は居飛車で対抗の流れになって行った。
先手イズ・ザ・棒銀!
子ども達に棒銀を教えるには、この形は王様も守っているし、なにか良い感じ。
端を▲1六歩とすると後手は右に王様を移動する、例の定跡になるのだろうか、一手損してない分受けやすいのかな。
▲3五歩から交換した歩を▲3六歩と土台を作って▲3五銀と出る手が、お洒落な感じで気にってしまった。
後手△5六銀と出ましたが、△3六銀ならどうなるのだろうかと調べてみた。
△3六銀▲2四歩△同歩で▲4四銀!
私だけの十字架があるんだ。
いつも11頃から、綾さんの秒読みが睡眠導入剤になり、最後まで観た事の少ないNHK杯ですが、この日は最後まで観られて良かったです。