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毎回進化している

2013-12-15 07:31:30 | 今日の教室

ヒロ君に、再び後手升田式石田で挑んでみた。

前回は、▲6八玉で角交換して6五に角を打ったが、今回は研究して来ている。

定跡では△6二玉だが・・・・・・・・・・・・。

▲6五角からの筋を消して、△5二玉と立って先手の構想を問うてみた。

とりあえず、軽くジャブを放って。

次の図になった。

ここまでの手順で疑問だったのは、何かを恐れて3六に歩を置いて安全運転をしたのだが、金まで守りに配置したので、一歩は手持ちで居たかった感じです。

これ以上待機すると、全軍で左辺の砦を突破されると、城が無いので終わってしまうから仕掛けてみた。

この歩を同歩と取ってくれれば、それなりに後手も指せるとみていたが、素直に同歩としてくれた。

一案だが、8六歩。

相手の攻めを利用して、銀冠に組換える手を残しながら、桂馬を飛ばせない手もあった。

数手進んで上の図になり、形勢は互角ですが、後手も指せる展開になりました。

理詰で将棋を構成して行くタイプなので、こんな展開は苦手なのかもしれないが、どこかで反発の手が無かったか検討してみて下さい。

しかし、毎回指す毎に手が進化している。

初段は、近くなりにけり。

 


条件反射で、ケンタッキーフライドチキンを食べたくなのは何故。

 

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