ここまで、後手は角道を空けない。
世の中は、変わったものだ。
アマの、振り飛車屋さん的に見れば理想形だろうか。
後手6四銀と出なければ、先手はカナシスが使える。
戦闘開始。
先手は、角付き美濃囲いで、瞬間最強になっている。
6五に桂馬が跳べて、これは良い感じ。
ここら辺から、金銀交換を何回も繰り返し、徐々に後手の囲いを弱体化して行くが、美濃囲いの復元性も凄いものだと観ていた。
約70手後、角もドリブル的手順で馬にして、自陣は金銀4枚の堅陣にリホームして完勝。
攻めて守って、守って攻めて少し少し有利を、拡大させて行く手順は、参考になりました。