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将棋AIの使い方

2021-03-09 06:20:00 | 将棋


前回の続きから、守るか攻めるかですが、AI最善手は攻める手でした。
すると今度は、攻めるのは無理と判断して守りの手をAIは指定しましたが、この手は、単なる延命治療で手数を伸ばすだけで、不利な時は悪手を指さないと逆転の可能性が無くなります。

居飛車は、下がスカスカなので、角から銀の攻め+金を取る変化が一目で見えます。

そうなってもAI最善手を続ければ、最短で勝てますが、終盤の仏と云われてる私なので、安全運転のシルバーマークにしました。

世に言う「長手順の美学」ですが、私レベルでは、単なる「弱き鶏の鳴き声」になっています。




底歩を取ると金で叱られるので、浮いて居る金を狙って来ましたが、それを受けながら、角を好位置に置いてから飛車をセットして、桂馬が跳んだ手が自玉を広くして、土俵際で腰を降ろし相手の廻しの下に、自分の廻しを入れる指し方でしたが、当然AI師範は、この組み立てを良しとはしませんでした。

これ位の局面を何回も、逆転されてますので、丸八真綿推進委員会しました。

教室の皆さんは、もう多くの方がAI使って居ますが、ソフト候補手の後の変化をしっかり見て下さい。

自分が理解出来ない手が、出て来ましたら、まだそのレベルに棋力が達して居ないので、意味が無くなります。

それより自分が選んだ手を信じて、その手で評価値が、急に下がらなければ良しとしましょう。

急に下がったら、必ず読み抜けがあるので、変化手順を見て下さい。

早い段階から、100メートルを9秒台で走る練習は、何の意味も無い気がします。




8日から時短解除なので、某スナックのママさんにLINEして確認したら、通常営業になったとの事でした。

この禍が、従来の風邪レベルになるには、ワクチン効果があっても3年程度必要と、専門家の先生が言われてました。

早く重症化しやすい方に、ワクチンが届き、若い人が今しか出来ない時期を、過ごさせて上げたいものです。



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