5月12日(日)
神奈川県立歴史博物館で開催中の
特別展「江戸時代 かながわの旅 -「道中記」の世界-」【前期】 会期:2013年4月27日(土)~5月19日(日)
を展示説明がある日に見に行って来ました。
いつもの様に展示説明が始まる前に入館し、
場内を一周してから集合場所へ。
会場内は撮影禁止なので展示物の写真はなしですが、
約200件の出品物が3部構成で展示されています。
1) 道中記をふもとく-道中記の世界-
2)道中記がみちびく-東海道とかながわ9宿-
川崎・神奈川・保土ヶ谷・戸塚・藤沢・平塚・大磯・小田原・箱根
3)道中記がいざなう-かながわの名所巡り-
江戸時代も中期過ぎには旅が盛んになったが、自由に往来できた訳ではなく、
信仰の名を借りた00詣りの旅だったそうです。
<知っていても得にはならない知識>
★宿場には通常1泊しかできなかった
★宿賃は1泊2食8,000円ほど(道中に付けた日記を基に割り出した)
★一般男性は一日の歩行距離は10里(40Km)
★湯治は6泊7日が基本
展示説明して頂いた展示担当学芸員の古宮さん、ありがとうございました。
【後期】も展示説明がある日を調べて来館します。
2011年5月に閉店した安楽園の跡地に建設し、
今年3月18日オープンした横浜博覧館も沢山の人です、
入るのはまたの機会にしますが、
内装には安楽園の建具がインテリアとして再使用されているらしいです。