5月31日(金)
昨日と同じ昨年9月29日(土)に参加した世田谷美術館開催のガイドツアー 建築意匠學入門東京二塔物語 ~銭湯パラダイス秋季番外編~ でテーマとは違うけど、急遽見学することになった旧安田楠雄邸(都名勝指定文化財)です。
集合場所の直ぐ近くで、公開日が水・土曜日だったからだと思います。
旧安田邸は1919(T8)年に建てられた近代和風住宅で、 実業家藤田好三郎氏(遊園地豊島園の創設者)が建てた家を 安田財閥の創始者安田善次郎の孫にあたる安田楠雄氏が譲り受け住み、 亡くなられた後公益財団法人日本ナショナルトタストに寄贈され修復され、 現在は'たてもの応援団'が管理運営を受託し掃除やガイド等を勤め、 週2回公開されているそうです。
電話・照明スイッチ・ドアノブも昔のままです、
開放感のある応接とサンルーム
ガラス障子のガラスもほとんど昔の物が残っており、ガラス越しに映る影が歪んでいます。
昔のガラス製造技術ではガラスの表面が歪んでいたり気泡が入ったりしています。
懐かしい品物
アルミ水筒と弁当箱 銅製のしゃもじ
遠足にこんな水筒を持って行きました オヤジがこれでカルメ焼きを作ってました
庭も素敵です。
建物ガイドは通常1時間程かかるそうですが、
今日の案内人:世田谷美術館高橋氏が交渉して30分でガイドしてもらいました、
でも上手な説明で楽しめました。
次に谷中方面に来た時は、じっくり見学させてもらいます。