6月1日(木) <5月24日(水)の続き>
大江戸歴史散歩を楽しむ会5月定例会-①
江戸東京の歴史散策に興味があり、健脚であればどなたでも気軽に参加できる「大江戸歴史散歩を楽しむ会」を開催しております。健康散歩や歴史探訪に好奇心がある趣味を同じくする、世は間と折合いの付けられる人々が集い、江戸切絵図を片手に身近な散歩を楽しみながら懇親を深めることを目的としています。定例会は毎月の第2水曜日と第4水曜日の2回開催致します。どうぞ、お気軽に参加ください。
テーマ : 目黒不動尊・行人坂界隈を歩く ガイド : 渡辺功一(大江戸歴史散歩を楽しむ会) コース : 目黒駅中央西口→権之助坂→目黒通り→大鳥神社→元目黒競馬場→
本馬場走路跡→都立林試の森公園(休憩)→目黒不動尊(瀧泉寺)→
青木昆陽墓所→成就院→五百羅漢寺→海福寺→目黒川太鼓橋→
お七の井戸→行人坂→大円寺→富士見茶屋→目黒駅
目黒不動の山門前にある比翼塚
歌舞伎「鈴が森」でお馴染み江戸の侠客幡随院長兵衛が駕籠の中から権八を呼び止める「お若えの、お待ちなせえやし」の名科白で知られる、白井権八のモデルの鳥取藩士平井権八と愛人・小紫の由来を伝える塚です。芝居では白井ですが本名は平井だそうです、一説には江戸っ子は'ひ'を'し'と発音するので白井になったそうです、ちなみにカミサンも姉上も浜っ子(横浜)で'ひ'が'し'になります。
成就院(蛸薬師) 天台宗 目黒区下目黒3-11-11
本尊が3匹の蛸にささえられる蓮華座に乗る薬師如来像であることから、蛸薬師とも呼ばれています
境内にあるお静地蔵尊
天恩山羅漢寺(通称五百羅漢寺) 浄土宗系 目黒区下目黒3-20-11
創建された当時は本所五ツ目(現在の江東区大島)で、以前跡地を訪れました。
海福寺 黄檗宗 目黒区下目黒3-20-9
境内の中にある永代橋崩落横死供養塔
崩落したのは1807年(文化4)で700人とも1500人ともいわれ確かではないが多数の人たちが溺死する大惨事だったそうです。8月15日の富岡八幡宮の祭礼が雨で順延になり19日開催となり、当日一ツ橋卿(将軍家斉の父)が見物に来、船で通行のさい橋が一時通行止めになり、通り過ぎたのち老朽化していた橋に見物客が殺到したため重みに耐えきれず崩落したそうです。
途中で撮った集合写真
用事があったので30分ほど早めに離脱しました、
渡辺さんありがとうございました、皆さんお疲れ様、楽しい18,800歩でした。