6月9日(金)
好古会の6月例会です。
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、 活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、 会員相互の知識を深めながら親睦を図り、 月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
講師は横須賀市自然・人文博物館 元学芸員稲村 繁氏、参加者は21名。
今年度のテーマは'神奈川県の遺跡'ですが、今日は関東の埴輪についてです。
6世紀に入ると西日本での古墳には埴輪が無くなっていったそうですが、関東地方ではまだ盛んに作られていて群馬・茨城では専門集団の埴輪制工房の遺跡も見っかっおり、千葉・埼玉・福島・神奈川などに供給していたそうです。