1月11日(金)
好古会の1月例会です。
好古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、 活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、 会員相互の知識を深めながら親睦を図り、 月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。
講師は横須賀市自然・人文博物館の学芸員を定年退職され現在は嘱託の稲村 繁氏、参加者は18名。
少し遅い新年の挨拶を交わし、講義が始まりです。
今日のテーマは'装飾古墳・横穴墓群集墳について'です。
装飾古墳として知られている
馬絹古墳 (古墳時代後期 7世紀後半) 神奈川県川崎市宮前区馬絹
花園3号墳(花園古墳群) (古墳時代 7世紀) 茨城県桜川市
いずれも玄室の壁鏡石に一種の装飾的効果を意図したものであろう円文や図柄不明の文様が描かれ、彩色(赤・黒・白)されている。
また横穴墓群集墳でも壁面に文様が刻まれているのもあるそうです。
などの講義を受けて1月の講座は終了、会員の皆さん今年も宜しくお願いします。