ヴィンテー爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

好古会 三浦の庚申塚を尋ねる-1

2019-01-16 15:26:23 | 講座・講演会・勉強会

1月16日(水)

今日は過去にも何回は開催された好古会有志による三浦半島ハイキングで

'三浦の庚申塚を尋ねる'に参加して来ました。

古会は横須賀市自然・人文博物館で催された考古学・歴史講座の受講者が中心のサークルで、                                                          活動内容は専門家の話を聞く・史跡見学・会員間の情報交換や博物館の行事に協力し、                                        会員相互の知識を深めながら親睦を図り、                                                             月一回、博物館・史跡等の見学会や博物館か隣接する文化会館で学習会を行っています。

テーマ :   三浦の庚申塚を尋ねる                                ガイド :   好古会 三崎在住の 長谷川さん                        コース :   京急三崎口駅集合(バス)→三崎東岡→入船「猿田彦大神文字塔」
       海南神社「青面金剛像」(バス)→栄町「三尸(さんし)塔」「青面金剛像」→
       諸磯 心光寺「庚申供養塔」「青面金剛像」→六合「青面金剛像」→
       油壷入口(バス)→京急三崎口駅解散

集合場所は京急線三崎口駅、

                                  

 

 

資料を貰い、概略行程と注意事項を聞いて

 バス停へ移動、参加者は10名。

庚申信仰は中国の道教に由来すると云われ、日本では室町時代にはじまり江戸時代には隆盛をきわめました。「庚申縁起」によれば60日ごとにまわってくる干支の庚申(かのえさる)の夜,人の体内にいる三尸(さんし)の虫が天に昇ってその人の罪禍を天帝に告げるため生命を縮められるといわれ、人々は「講」を結んでその夜は眠らず身を慎んで過ごし延命招福を祈念したそうです。    庚申塔(塚)は日本に入りサル信仰とも結びついて天尊降臨の猿田彦の神との連想から、
道を守る道祖神となって辻々や村境や三叉路に造立されました。

車窓から眺めるキャベツ畑の風景、三浦市は関東でも有数のキャベツ・スイカ・大根の生産地です。

 

 バスを降りて城ヶ島が見える場所にやって来ました。

入船 「猿田彦大神文字塔」

昔の風情が漂う旧道を歩き、次の目的地の海南神社能力鳥居が見えて来ました。

 

<続く>

コメント (2)
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