「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村へ(4) 茶々之介君 tweets 

2011-05-08 15:00:07 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
犬の生活は単調。あぁ~退屈だ。ひとりごとも多くなるってもんだ。

犬のTwitterでも始めるかな。犬向けならBowtterとでもいうのだろうか。

春の山の空気でも嗅ごうか。もっと頻繁に外に出たいものだ。



飼い主は犬を選ぶが、犬は飼い主を選べない。

犬の気持ちが理解出来ない飼い主に飼われる犬の不運。犬にも選択の自由を。

ちょっと外に出たい。



玄関ドアのレバー型のノブを開ける方法は生まれてスグに覚えた。レバーを鼻で操作して、前脚でドアを押せばいい。

しかしさすがに球型のノブは開けられない。するととーちゃんは家中のノブを全部球型に変えてしまった。

かーちゃんにドアを開けてもらい、山荘の前に出てニオイをかぐ。

シカ×5、ウサギ×2、キツネ×1、よその犬×3、猫はゼロ。確認した。

オレも経験を経て大人になった。



(かーちゃんの声: 1時間に1台くらいはクルマも来ますよ。危ないから帰りなさい)

「はーーい」とかわいく返事する。



「帰れ」って声かけられたら「まだもうちょっと遊びたい」という素振りをほんの少し見せてからサッと山荘に戻る。

するとかーちゃんが「いい子ねぇーー」ってニコニコして言うだろうから、褒められてウレシイ。

そこでオレもシッポを盛大に振る。これが何万年か繰り返されてきたイヌとヒトとのコミュニケーションってもんよ。

オレってやっぱ利口じゃね?

こうして見渡すと、ウチの山荘って近隣でも最小の部類だね。かーちゃんにドア開けてもらい、入る。



粘って要求した甲斐あって、やっと来たぞ、原村の中の広場。

ところが「伏せ!」を命じたまま、かーちゃんは遠くに歩いて行ってしまった。



(かーちゃんの声: よし!)

さぁ、走ろ! びゅぅ~ん。速いだろぉ。すごいだろぉ。

とーちゃん、かーちゃんがオレが走るのをうれしそうに見ているのを、オレは時々見ている。



とりゃぁ~! どこまでも、ボールを追って。

原村は楽しい。オレ、この広場に住みたい。ボールはトモダチ。



美しくターンしながら、ボールをキャッチ。運動は芸術でもある。



浅田真央ちゃんのよう・・・だろ? アーティスティック・ポイント高い?

ボールくわえてかーちゃんのところに戻る。「オレ、じょうず?」と尋ねる。



ちょっと疲れて来たかね。最近疲れるのが早いぞ。

だってオレ、先月から7歳だもんねえ。ドッグ・フードなら「シニア」の仲間入りだ。

はあはあ。ペースが落ちる。はあはあ。かーちゃんやとーちゃんは、最近オレの疲れるのが早いので楽なんだそうだ。

それはヒトにとってうれしくもあり、ちょっとつまんなくもあるようだ。



かーちゃん、ほら、持って来たよ。



(とーちゃんの声: よくまあ、こんな長いのを引きずって走るね。)



もっと投げてよ。



なぜオレはボールを見るといつも走ってしまうのか?

スタスタ・スタスタ。走るの止めて、歩く。



もうダメ。休憩。近くでカメラを突きつけられるのは苦手だ。



周囲は静かな住宅地、というか別荘地? コネチカットの富裕な住宅地風? 行ったことないけど。

静かに遊びましょうね。吠えるの止めましょうね。



なんだかんだ言いつつ、かなり楽しかった。

こういう時、ついつい満足が顔に出てしまう。

それを見てとーちゃん、かーちゃんも喜ぶ。



また別の日。これもまた原村の中。お座りして待つ。

かーちゃん、早くロングリードつけてくれよ。

耳が風になびく。おかしい?



このあたりで標高1100mくらいだそうだ。

ただでさえボケボケな春の天気。この日黄砂がすごくて、空が濁っている。



そんなことはまったく無関係に、オレは遊ぶ。



なんたってボールいのち。



記念撮影その1 「お座り!」を命じられた。ちょっと面倒。



記念撮影その2 まだ撮るのかい?



原村犬生活を発信するのにオレもTwitterのアカウント欲しい。バウ・ワウ
コメント (10)
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