日本大学生物資源科学部付属日大動物病院獣医外科(藤沢市亀井野)から鎌倉七里ガ浜の自宅に戻った茶々之介氏。
麻酔の影響もあり、まだぼぉ~としている状態なのだ。
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なぜ日大動物病院に行くことになったのか?
遡っていちから説明する。
一般に小型犬に比べると、大型犬は寿命が短くあちこちおかしくなるのが早い傾向がある。
茶々之介氏はあと2か月半で13歳であり、大型犬としてはかなりのシニア。
ありがちなことだが、後脚の動きが鈍い状態になった。
老犬らしく静かに短い距離を散歩するなら、特に問題はない。
しかしシニアなくせに茶々之介氏は妙に張り切ってアクティブに散歩するため、散歩後半その元気が息切れし、後脚が疲れ、いきなり「お座り」の状態になってしまうことがある。
また後脚足首のところのスナップが弱く、わずかではあるが引きずるような状態もしばしば見られる。
茶々之介氏はいつも七里ガ浜ペットクリニックにお世話になっているが、そこのS先生は「日大で調べてもらいませんか?」とおっしゃった。
茶々之介氏の状態は、普通なら「老犬なんだからこんなものだ」という状態なのかもしれない。
しかし茶々之介氏はまだ非常に元気であり、後脚に力がかかるとつらいということ以外に問題もない。
散歩や運動をすごく好む性質であるからして、もし改善できるなら改善してやるのが望ましいというのがS先生の考えだった。
S先生は懇意にしておられる日大動物病院のE博士の診療を我々のために予約し、茶々之介氏の状態も説明しておいてくださった。
我々は日本大学生物資源科学部所属の動物病院獣医外科に向かった。
実は我々はここに行くのは2度目だ。
以前飼っていたワンコも腫瘍ができて、一度E博士に見てもらっている。
今回の診療は1日仕事だった。朝早くに家を出て9:30AM前に現地到着、しばらくして診療開始。まず若手の先生に我々が状況を説明する。若手の先生は詳細にメモをとる。若手の先生は我々に診療の流れを説明する。我々は茶々之介氏を先生に預ける。茶々之介氏はまず最初に血液検査され、麻酔が可能かどうかも調べられる。また歩行状態を若手の先生やE博士によって観察されるのだ。
0:30PMから我々は再び茶々之介氏と対面。そこでE博士も登場する。我々はE博士から、茶々之介氏は麻酔が可能な状態であること、しかしそれによるリスクがゼロではないこを説明される。さらに費用がかかるが脚の不調の原因を特定するためにMRIやCTをすることに同意するか?と尋ねられ、我々は「お願いします」と答える。
茶々之介氏は再びE博士に預けられ、検査に入る。
その結果を聞けるのは5:30PMくらいから。
長い1日だ。
CTにMRI。画像の右上端には「CHACHANOSUKE」の文字が見える。
頭から首、背骨、脚の付け根、お尻の方まで全部見える。
それらからわかったことは、骨の異常、腫瘍ではなさそうだということになった。
したがって即入院で外科手術ということはなし。
あるとすると後脚の筋肉の問題、あるいはそこへ至る末梢神経の問題のどちらかじゃないか?ということだった。
獣医外科による診療は終了。
あとは血液検査の結果を待つ。
上記画像コピーとDVDをもらって帰った。それらは七里ガ浜ペットクリニックに渡すのだ。
茶々之介氏は1日中緊張続きであり、麻酔もあったので疲れてしまったようだ。
ぼぉ~っとしている。
我々も1日仕事で疲れてしまった。
家に戻ると7:15PMくらいだった。長い1日だったなあ。
数日後、血液検査の結果が出た。
神経系の原因だろうということになり、日を改め今度は日大獣医神経系の先生にお会いすることになった。
そして神経科の診察が半日続いた。
そしてそれら外科、神経科を合わせた診察の結果、どうもヘルニアのわずかな影響と後足の筋肉のなんらかの原因の、どちらかひとつあるいは両方の影響であろうということになった。
今後はそれに応じた観察、処置をすることになる。
ヘルニアについてはあったとしても軽度なので、手術というほどではない。
主に薬での対応だ。
まずはステロイド剤。そして針治療(あるいはレーザー)も効果がある。
それにより茶々之介氏の痛みや不快感はかなり軽減されるはず。
● 犬は「さぁ、散歩に行こう!」となったら喜んで前脚を伸ばすということをする。
● あるいは「うれしい!」となるとしっぽを振るのも特徴。
しかしこうした動きも後脚がつらいとあまり見なられなくなる。
日々わずかずつ変化してゆくことなので、飼い主はなかなかそれに気付けない。
しかしそれらの兆候も投薬でかなり改善されると考えられる。
観察が大事ですねぇ。
*************************************
かなりの出費に虐げられた直近の12か月。
家の内外の補修と修理。この出費がすごかった。
車検にクルマのファンの交換。これもすごかった。
母が高齢者住宅に入ったり、入院したりしてそのお世話。交通費もすごかったが、買い物がすごかった。
おまけに今回の日大における茶々之介氏の治療がこれだ(↓)。
クラクラしそうな金額だ。MRIやCTは高額だ。
しかし家の補修よりはましだ。
あぁ~またクルマの任意保険の更新時期だ。
そういえば自宅の火災保険も更新しなければ。
春になるとまた税金のシーズンだし。自動車税がかかる。さらにウチのクルマの法定点検整備が必要になる。
麻酔の影響もあり、まだぼぉ~としている状態なのだ。
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なぜ日大動物病院に行くことになったのか?
遡っていちから説明する。
一般に小型犬に比べると、大型犬は寿命が短くあちこちおかしくなるのが早い傾向がある。
茶々之介氏はあと2か月半で13歳であり、大型犬としてはかなりのシニア。
ありがちなことだが、後脚の動きが鈍い状態になった。
老犬らしく静かに短い距離を散歩するなら、特に問題はない。
しかしシニアなくせに茶々之介氏は妙に張り切ってアクティブに散歩するため、散歩後半その元気が息切れし、後脚が疲れ、いきなり「お座り」の状態になってしまうことがある。
また後脚足首のところのスナップが弱く、わずかではあるが引きずるような状態もしばしば見られる。
茶々之介氏はいつも七里ガ浜ペットクリニックにお世話になっているが、そこのS先生は「日大で調べてもらいませんか?」とおっしゃった。
茶々之介氏の状態は、普通なら「老犬なんだからこんなものだ」という状態なのかもしれない。
しかし茶々之介氏はまだ非常に元気であり、後脚に力がかかるとつらいということ以外に問題もない。
散歩や運動をすごく好む性質であるからして、もし改善できるなら改善してやるのが望ましいというのがS先生の考えだった。
S先生は懇意にしておられる日大動物病院のE博士の診療を我々のために予約し、茶々之介氏の状態も説明しておいてくださった。
我々は日本大学生物資源科学部所属の動物病院獣医外科に向かった。
実は我々はここに行くのは2度目だ。
以前飼っていたワンコも腫瘍ができて、一度E博士に見てもらっている。
今回の診療は1日仕事だった。朝早くに家を出て9:30AM前に現地到着、しばらくして診療開始。まず若手の先生に我々が状況を説明する。若手の先生は詳細にメモをとる。若手の先生は我々に診療の流れを説明する。我々は茶々之介氏を先生に預ける。茶々之介氏はまず最初に血液検査され、麻酔が可能かどうかも調べられる。また歩行状態を若手の先生やE博士によって観察されるのだ。
0:30PMから我々は再び茶々之介氏と対面。そこでE博士も登場する。我々はE博士から、茶々之介氏は麻酔が可能な状態であること、しかしそれによるリスクがゼロではないこを説明される。さらに費用がかかるが脚の不調の原因を特定するためにMRIやCTをすることに同意するか?と尋ねられ、我々は「お願いします」と答える。
茶々之介氏は再びE博士に預けられ、検査に入る。
その結果を聞けるのは5:30PMくらいから。
長い1日だ。
CTにMRI。画像の右上端には「CHACHANOSUKE」の文字が見える。
頭から首、背骨、脚の付け根、お尻の方まで全部見える。
それらからわかったことは、骨の異常、腫瘍ではなさそうだということになった。
したがって即入院で外科手術ということはなし。
あるとすると後脚の筋肉の問題、あるいはそこへ至る末梢神経の問題のどちらかじゃないか?ということだった。
獣医外科による診療は終了。
あとは血液検査の結果を待つ。
上記画像コピーとDVDをもらって帰った。それらは七里ガ浜ペットクリニックに渡すのだ。
茶々之介氏は1日中緊張続きであり、麻酔もあったので疲れてしまったようだ。
ぼぉ~っとしている。
我々も1日仕事で疲れてしまった。
家に戻ると7:15PMくらいだった。長い1日だったなあ。
数日後、血液検査の結果が出た。
神経系の原因だろうということになり、日を改め今度は日大獣医神経系の先生にお会いすることになった。
そして神経科の診察が半日続いた。
そしてそれら外科、神経科を合わせた診察の結果、どうもヘルニアのわずかな影響と後足の筋肉のなんらかの原因の、どちらかひとつあるいは両方の影響であろうということになった。
今後はそれに応じた観察、処置をすることになる。
ヘルニアについてはあったとしても軽度なので、手術というほどではない。
主に薬での対応だ。
まずはステロイド剤。そして針治療(あるいはレーザー)も効果がある。
それにより茶々之介氏の痛みや不快感はかなり軽減されるはず。
● 犬は「さぁ、散歩に行こう!」となったら喜んで前脚を伸ばすということをする。
● あるいは「うれしい!」となるとしっぽを振るのも特徴。
しかしこうした動きも後脚がつらいとあまり見なられなくなる。
日々わずかずつ変化してゆくことなので、飼い主はなかなかそれに気付けない。
しかしそれらの兆候も投薬でかなり改善されると考えられる。
観察が大事ですねぇ。
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かなりの出費に虐げられた直近の12か月。
家の内外の補修と修理。この出費がすごかった。
車検にクルマのファンの交換。これもすごかった。
母が高齢者住宅に入ったり、入院したりしてそのお世話。交通費もすごかったが、買い物がすごかった。
おまけに今回の日大における茶々之介氏の治療がこれだ(↓)。
クラクラしそうな金額だ。MRIやCTは高額だ。
しかし家の補修よりはましだ。
あぁ~またクルマの任意保険の更新時期だ。
そういえば自宅の火災保険も更新しなければ。
春になるとまた税金のシーズンだし。自動車税がかかる。さらにウチのクルマの法定点検整備が必要になる。