若山曜子先生のこの本はとても良い。
フライパン一つで焼いたり煮込んだりすれば出来るレシピを集めたものだ。
この中に挽き肉で和風ボロネーゼを作ってごはんと一緒に食べるというのがあって、以前にも一度やってみたことがある。
今回またそれをやろうと思った。
なぜなら馬の挽き肉があるからだ。
日本では長野県と熊本県が馬肉をよく消費する県らしい。
今回は馬肉にゴボウを組み合わせ、信州的洋食を作りましょう。
これはカナダ産。馬肉というと以前からカナダ産ばかりを見かける。
それにゴボウ。
サラダを作成中。
ゴボウの皮をむく。
ピーラーでね。
で、粗みじん切りにする。
タマネギのみじん切り。
ニンニクも同様。
輪切りの唐辛子。
ここまでは若山先生のレシピの通りなんだが、それ以外のところでは、レシピにあるのに私が使っていない食材もあるし、逆に、レシピにないのに私が使っている調味料もあるので、正しいレシピをご覧になりたい方は、若山先生の本を買ってね。
この本は画像がまずとってもキレイ。
そしてレシピが簡単で、かつその文章も大変わかりやすく書いてある。
まとめ方が上手だね。
では本搾りで景気をつけよう。
若山先生はフライパンを使うが、私はいつもの中華鍋。
無口なドガティ君の視線攻撃に耐える。
ドガティ君は馬の挽き肉が欲しいのだ。
オリーブオイルを入れ加熱して、やがて挽き肉を炒め始める。
ドガティ君が床を舐め始める。
よく炒めよう。
そこでタマネギ。
軽く炒める。
ここで唐辛子やニンニクを入れる。
酒を入れ加熱して、飛ばしたところで水を入れる。そして煮る。
弱火で蓋して10分。
味噌とケチャップ。
家庭的で和風だねえ。
真剣なドガティ君のまなざし。
アンチョビガーリックのサラダ・ドレッシング。
今日は自作の適当なドレッシングではなく、これをそのまま使おう。
ヒマだ。。。することがない。
ドガティ君は下からいつも中華鍋を見ている。
弱火煮込みが終了。
ケチャップと味噌。
まだ水気は多い。下にたっぷり残っている。
蓋をとって中火で加熱し、水気を飛ばす。
味見したらちょっとトマトが足りないと感じたので、ケチャップを足してみた。
さらにトマト・ペーストも入れた。
もうすぐ出来上がるよ。
引き続きドガティ君の熱視線に耐える。
まだもうちょっとだ。
この水気も飛ばしましょう。
最後に塩、胡椒で調整。
「馬肉、ほしいなぁ~」
出来ました。
味噌やゴボウが入り、本当に和風。
馬肉ってところが信州らしい。
あちらではすき焼きと言うと、馬肉ロースをよく使う。
信州の新洋食としていかがでしょう。
アンチョビガーリックのドレッシングでサラダ。
こちらは庭のビオラ。もう最後だね。
ゴボウが見えますでしょ?(↓)
ごはんとまぜまぜ。
信州的新洋食。
馬肉の御用命はスズキヤさんへ https://www.jingisu.com/