「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

三浦半島記(2) 葉山! 1. マーロウ葉山マリーナ店  2. げんべい長柄店

2022-05-15 06:28:06 | 
前回の話の続きだ。我々は三浦半島の南端、城ヶ島を出てオシャレな葉山へと移動する。

下の地図をご覧ください。

① 城ヶ島や三崎港があるのが、南端の三浦市
② 三浦半島を北上すると、次は横須賀市
③ その次が三浦半島西側では葉山町
④ その次が逗子市
⑤ その次が鎌倉市で、我が家は赤い印のところだ。



本日の話題は葉山だ。

ビーチ・ボーイズでKokomo ♪

 

ここはまだ横須賀市秋谷だ。


葉山の一般ウケするイメージを利用して、このあたりは「葉山」とか「南葉山」を名乗る施設がやたら多い。

でも葉山町じゃない。。。本来の住所区分(横須賀市秋谷)を誇らしく名乗ればいいのになぁ。横須賀も秋谷もいい名前じゃないですか。どっちかというと、字的にはむしろ「葉山」の方が平凡だよ。だって、葉と山だよ(笑)。

めちゃくちゃオシャレなホテルの葉山ホテル音羽の森。


でもここも住所は葉山じゃない(^^;;    横須賀市だ。

奥軽井沢(長野県軽井沢町ではなく、そこに隣接した群馬県の一地区)みたいなものか。あるいは千葉県なのに東京ディズニー・ランド。

下の画像に見える岬が長者ヶ崎だ。その先が本当の(「本当の」というのも変だが)葉山町。


これも葉山ホテル音羽の森だ。


やがて葉山町に入ると、左右にやたらデカい住宅や別荘が続く(↓)。


こちらは葉山の中心部。


やがて到着する。


ここが葉山マリーナだよ。


そこにプリンの名店マーロウ葉山マリーナ店がある。


葉山の海のイメージとはちょっと違うが、コートを着て帽子をかぶったハンフリー・ボガードがなぜかそのキャラクターだ。


なぜハンフリー・ボガードか? 私は理由は知らない。

近年マーロウは大躍進を続け、店舗が増えた。カフェもたくさん出来た。才覚ある経営者さんらしい。

プリン各種はこちらにあるよ。


ワインまで売っている。


カフェ・レストランへは、ドガティ君は正面からは入れない。


だからうれしそうな顔をして、外で待っている。



ところが、テラス席ならドガティ君でも脇から入れるのだよ~。

お犬様ファーストな我が家では、いちいちドガティ様に配慮したプランニングが必要となる。

この脇からテラス席へ行ける。


ここのゲートを開けよう。でも勝手に入ってはいけないよ。


① お店入口でニンゲンが入店手続きをする
② 店外でニンゲンと犬は一緒に待つ
③ やがて「おちゃさん、どうぞ~」と呼ばれる
④ ニンゲンとイヌがこのドア経由デッキへ移動

そういう手順になる。

マーロウ葉山マリーナ店だぞ。ドガティ君もオッケー。


「ボクも入れた💛」


良かったね。

テラス席はマリーナや西側の海全体が見渡せていいよ。


いいなあ。ヨットやクルーザーが欲しいな。


船の種類にもよるが、高額なのになると競馬の馬主になるような、ハイ・ソサイエティ的趣味だね。


すごく小さなヨットなら持てるんじゃないかな?

でもこういう大きさのがいいな。


ところがそれを維持すること、つまりマリーナを借りることや、船の維持にかかるコストが半端じゃないからね。葉山マリーナなんて高いからなあ。

やはり私は、ワンコと散歩することを趣味にしよう(笑)。


すごい設備だねぇ。。。と周りをキョロキョロ。


まずはお冷。こちらもマーロウだ。


ドガティ君は「ヨットに乗りたいなぁ・・・」と黄昏れているのかもしれない。


クルマで城ヶ島公園に連れていってもらえたら、十分でしょうが。

江ノ島が見えている。


この日は終日海が凪ぎ状態だった。

沖合でサップする人達が多数。


向うにはうっすらと伊豆半島。


「おかーさん、足元で伏せし続けるボクはお利口ですから、何かください」


あ、一艘がマリーナに帰港して来た。


下の画像の中央に富士山がうっすらと見える。わかりますか?


妻が注文したチキンのカレーが到着。


インスタグラマーはスマホでそれを撮影している。

私は地魚のカレー。


本日の魚はイナダだ。

イナダをカレーに使うとは、マーロウも渋いねえ。

塩味でカリッと焼いてあったよ。


また一艘、帰港した。


水だしアイスティに、プリン。


私のは今やマーロウで一番人気の北海道フレッシュクリームプリン。

まあ、みなさん、マーロンのプリンは有名だしおいしいし、その種類たるやすごい数があるけれどね、一度この北海道フレッシュクリームプリンを食べてみてください。こんな旨いものがあるんか??!!っちゅうくらいのものでっせ。

妻はマーロウの定番中の定番でカスタード。


クラシックで手堅い妻。

しかし!私はやはり北海道フレッシュクリームプリン!!←もうええっちゅうねん。


お皿にも「マーロウ」と書いてある。


マーロウのプリンというと、ビーカーに入ったものを想像するでしょ。

でもお店で食べると、あのビーカーには入って来ないのですよ。

ごちそうさま。

葉山マリーナ内にて。


クルージングって楽しそうだねえ。

自分でクルーザーを持てばもっと楽しそうだねえ←無理だっちゅうに。


海っぽいブランド、HH(ヘリー・ハンセン)のショップがありますよ。


隣では、葉山マリーナ・オリジナルのパーカーその他も常時売られている。


********************************************
パンパカパァ~ン♪
ここからしばらくはドガティ君のお勉強時間だ。

「おかーさんがおとーさんにボクの写真撮影を命じました」

「さらにおかーさんはボクにこの窓からおとーさんの方を覗けと命じました」


「これでいいのでしょうか?(ちょっと自信なさげ)」

「と思ったら、それじゃダメだそうで、もっと首を出せ!とおかーさんは言います」

「そんなの嫌です、怖いです」


「勇気をだして首を出してみました」


「そしたら、そんな出し方じゃダメだ!と言われました」

「出し過ぎみたいです」

「前脚まで出してしまったら、それも違うと言われました」


「どうしたらいいのかわかりません」

「もうボクは嫌です」


極めて温厚なワンコ、ドガティ君もキレてしまって終了(笑)。

ではまた今度がんばりましょうね ←また次があるんかい?

あれこれ機嫌をとって気分を直してもらって、笑ったままケージに格納。


葉山北部の長柄交差点から東へ。逗葉新道へ向かう道だ。


この先にげんべい長柄店がある。


ご存じない方にご説明すると、げんべいというのはですね、葉山町の古い雑貨店である。

〇の中に「げ」と書いたビーサンが有名だ。


他にもTシャツ、トレーナー、パーカー、ワンコ用シャツなどがあるよ。

そこでお買い物。げんべいは現金のみ。クレカは使えないから気を付けてね。


さあ、帰ろう、七里ヶ浜へ。

逗子湾を通る。


逗子市の海岸線の北端が近い。


トンネルを抜ける。


すると鎌倉市(左の丸く囲んだところ)だ。


向うに見えるのは、材木座海岸と由比ヶ浜。

長い旅だったな。日帰りだけど(笑)。

でもまだ我が家はかなり先だ。

右から(手前から)稲村ケ崎、江ノ島、伊豆半島。


我が家は稲村ヶ崎と江の島の間にある。

この日は伊豆半島を何度も見ることになったね。城ヶ島では房総半島や鋸山まで見てしまった。伊豆半島、三浦半島、房総半島、街道をゆく、鎌倉殿の13人。

帰宅した。

ドガティ君はげんべいのシャツを着てご機嫌。


妻はげんべいのビーサンを買った。


私はパーカー。光量が足りなくて、色が正確に出ないな。


げんべいのパーカーは、私はこれで3つ目だ。前の2つは10年以上前に買ったものだが、今も使っている。安価だし頑丈で、いいのよ。

以上、二回連続で三浦半島記でした。

観光客のみなさん、鎌倉の小町通りでおみやげ買うのも楽しいけれど、神奈川県には他にいっぱい楽しいところがありますよ。広い三浦半島のあちこちをお訪ねください。
コメント (16)
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