原村に行く直前に、妻はフラワーアレンジメントの作品を作り、それをそのまま原村の山荘に持ち込んだ。

原村の空気が合うのか、花がいつもより長く元気な状態を保っていたような気がする。
これを撮影したのは夜。
薪ストーブを焚き続けていた。

ご覧の画像(↓)の真ん中にあるのが煙突だ。

ストーブや煙突の周囲の空気はどんどん温まり、室内の気温はやがて摂氏30度くらいまで上がっちゃう。

窓を開けて外の冷たい空気を入れましょう。
翌日の朝。
山荘の周りをドガティ君と散歩する。

紅葉も済ませてすでにすっかり落葉している木もあれば、まだ紅葉すらしていない木もあった。
そんな様子を見ながら、楽しく散歩する。

滞在中現地は暖かく、最低気温がマイナスになることはなかった。
朝の気温もたいてい4~5度で、それなりの服装をすれば歩くには快適な状況。

カエデは赤や黄になっていて、一部の木は先述の如くすでに落葉していた。

こちらのナラは葉がすでに茶色い。

こちらはまだ緑が濃い。

同じナラでもいろいろだね。

この別荘地でよく見かける木がドウダンツツジだ。

低木だが、葉が真っ赤になるので人気がある。
敷地の中の道路に面したところに植えられることが多い。

陽当たりの良いところに植えられたドウダンツツジの紅葉が早く、かつキレイに赤くなるように思う。
ドウダンツツジも木によって紅葉の進み方がかなり異なるので面白い。。

ナラの木は樹形があまり整わないものが多いが、このナラ(↓)は非常に素直にまっすぐ(笑)。かなり珍しいね。

こりゃまたキレイなカエデだ。

こちらにもあるよ、赤いカエデ。

寄ってみましょう。こちらは紫がかったカエデ。

あちら(↓)グラデーション状態。

これからが見ものだろうね。
日々変化して行くことでしょう。
ほら、こちらもドウダンツツジ。紅葉の進み方が木により異なる。

これもナラ。茶色くなろうとしている途中だ。

真っ赤なドウダンツツジの根もとからナラの幼木が成長中。

こちらのお宅でも樹々が紅葉する途中。木が高いので見事です。

落ち葉の匂いを嗅ぐのが好きなドガティ君。
鼻を落ち葉に押し付けている。いろんな匂いがするんでしょうねえ。

ここは標高1,526m。

ここから遠くが見渡せる。
アルプスや諏訪湖の一部が見える。
見える日は見えるんだけど、この日は足元に雲海が広がり、ほとんど何も見えなかった。

この木(↓)はいつもとてもキレイに紅葉するんだけれど、今回はすでに落葉していた。

これ(↓)全部が赤や黄いろでキレイだったはず。残念ながら終了だ。

こっちは見事に黄色だね。何の木だったかなぁ。。。忘れてしまった。

ススキもいつもキレイですよ。

毎年のことだが、上手に刈り込まれている。

ドガティ君がススキの根もとの匂いを嗅いでいる。
犬は散歩が好きと言うが、犬にとっては散歩中に匂いを嗅ぐことが最大の楽しみなんだろうなあ。できれば途中でよそのワンコと挨拶することが出来ると、さらに楽しいんだろうけど。
阿弥陀岳の雄姿。

阿弥陀岳は原村の真東にあたり、朝は逆光になるので撮影しにくい。
ドガティ君専属のインスタグラマーがドガティ君を撮影中。

「待て」とか「お座り」とか言われて迷惑そう(笑)。

「おかーさんの撮影が長いんです・・・」と言っているみたい。
上水道施設の敷地にそって植えられたモミ。当初ひょろひょろした苗木だったのにどんどん太くなって来た。あまりデカくならないように高さが調整されているから、太さもこの程度で終わっている。もし放置したらすごい木になっているんだろうね。

この坂道を上ったら峠の我が家に到着する。
はい、見えて来たよ。

ここまで来ると、大急ぎで山荘に入ろうとするドガティ君。

階段をサッサと上がり、我々が来るのを待っている。
すこしでも早く朝ごはんが食べたいのか、ストーブにあたりたいのか。

こちらがニンゲンの朝ごはん。

ドガティ君は電気ストーブにあたり、ごはん時間(朝の8時)になるのを待っている。

フリルフスリフの全粒粉のパン。

酸味があって、クルミが入っていて、おいしいですよ。
【つづく】