最近私が繰り返し聴いているアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン・シンフォニー・オーケストラによるラフマニノフ交響曲第二番。

ではその第四楽章をどうぞ♪
Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27: IV. Allegro vivace
今日はカイエンヌペパーをたくさん使うよ。

辛いんだ。
しかしアボカドも使う。

カイエンヌペパーとアボカドって、組合せ的に理解できないねえ。
ところで、大昔このブログで紹介したことがある本。
大岡敏昭著、幕末下級武士の絵日記(相模書房)

相模書房のオフィスはたしか銀座の端っこにあったと思う。
書評で見かけて、そのオフィスに直接この本を買いに行ったら、出て来た社員さんに驚かれたことを記憶している。個人が直接買いに来ることってないんだろうね。
幕末の武士の食生活や恋愛事情などを語る本だが、私にとって興味深かったのは武士の住宅のつくり方、発想だ。

武士の住宅は、ちゃんと道路を向いて建てられていた。ここが現代と違うのだ。
著者はそれと対比して、現代の住宅の問題点を指摘する。

現代の住宅は南を有難がるあまり、敷地が南側以外の方角で道路と接している場合、道路から見た時の住宅の愛想が悪い。
住宅は(東あるいは西側に道路がある敷地に建つ家の場合)横を向いているか、(北側が道路の場合)背中を向けて建っているような家ばかりである。
北側で敷地が道路に接する場合が特に極端だが、建物は道路ギリギリまで寄って来てそこにスペースはあまり設けられておらず、したがって植栽も少なく、道路に面した壁には小さく不規則な窓(階段の踊り場、台所、トイレ、風呂等の窓)がバラバラな高さで配置され、時に給湯器やエアコン室外機やスチール物置までが並ぶ。

そういうことが、武家の家ではなかったそうだ。
方角とは無関係に、道路を正面としてデザインされた家のつくりになっていた。
つまり江戸時代の我が国の武家の住宅の方が、現代の我が国の住宅よりも欧米風だったわけね(笑)。

寒冷地は別だが、今や熱帯並みの日本の気候で、南をそんなに有難がる必要もないのになあと私は不思議に思う。
そんなの暑いだけ。

これからの季節、採光、軒、庇、通風の関係は大事ですよ。
いかにエアコンの利用を減らすか、そして雨が降っても窓を少し開けていられる造作が重要。
これぞSDGs。

タマネギとニンニク。

みじん切りする。

ナツメグにチーズ。

ますます何だかわからなくなるような材料が並ぶ、本日の料理。
それはタコライス。
調味料はこんなのだ。
1.カイエンヌペパー
2.醤油
3.トンカツソース
4.ケチャップ
5.砂糖
6.ナツメグ
7.塩
8.胡椒

サニーレタス。

「おとーさん、何を作ろうとしてますのん?」とやって来たドガティ君。

トマトを小さく切る。

おいしそうなアボカド。これも切った。

挽肉を炒めようとすると、キッチンに来てスタンバイなドガティ君。

中華鍋で油を加熱。
十分それをしてから挽き肉を投入。

ジュワー。
暑くなって来た。
大好きなKIRIN本搾りグレープフルーツを飲む。

ドガティ君が炒める様子を睨む。

挽肉にタマネギを足して炒め、ニンニクも加えて炒める。

「おとーさん、おいしそうですねえ・・・」とドガティ君がコメント。

調味料をドサッと加える。

うはぁ~、いい香り。
力強く炒め切りましょう。

「おとーさん、それちょっと舐めさせて」

それはダメですよ。あなたはすぐお腹壊すからね。
順番に盛り付けましょう。
下から:
1.ごはん
2.サニーレタス
3.トマト
4.アボカド
5.炒めたもの(挽き肉、ニンニク、タマネギと調味料いっぱい)
6.チーズ
7.カイエンヌペパー

妻のは少な目。

カイエンヌペパーが赤いね。辛いよぉ~。

混ぜ混ぜして食べましょう。

汗をかいて食べるタコライス。
メキシコのタコスをごはんに載せたもので、沖縄発祥らしい。米軍と関係あるのだろうか。今はあちこちで食べられるけどね。うまかったよ。
本日も爆上げの日本株式、すごいね。おそらく34年ぶりになると思うが、私も日本株式個別銘柄をひとつだけ買ってみた。

今の株式市場の上げ相場とは無関係で、株価がさっぱり動いていないとっても地味な銘柄なんだけど、高配当をくれる銘柄を長期保有の予定。
これからは相場と無関係に、こういうのを買って行きましょ。相場はどうせまた落ちるから(笑)。